地震による電気火災対策(感震ブレーカー)

更新日:2025年12月10日

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地震時に発生する恐ろしい電気火災!

近年の大規模地震発生時には電気に起因する火災が多く発生しており、平成23年3月11日に発生した東日本大震災における本震による火災では、原因の特定されたもののうち過半数が電気に起因したものであったといわれています。また、地震発生時に特に注意をしなければならないのが「通電火災」です。

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通電火災とは?

通電火災とは、台風などの自然災害や地震により停電し、その後復旧し再び通電することで発生する火災です。

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通電火災の原因は?

発生原因としては、浸水等又は地震の揺れにより破損した電気配線や電気機器などに、復旧に伴い給電が再開されたり、地震の揺れで可燃物が電気ストーブに接触した状態で給電が再開されることなどが考えられます。

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通電火災を防ぐために!

○停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く。
○停電中に自宅から離れる際はブレーカーを落とす。
○給電が再開されたら、漏水等により電気機器が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用する。
○建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故障により、再通電後、長時間経過した後、火災に至るため、煙の発生等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡する。

感震ブレーカを設置しましょう!

感震ブレーカーの役割

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感震ブレーカーとは、大きい揺れを感知した際に自動で電気の供給を遮断するものです。感震ブレーカーを設置することで、地震時に発生する通電火災を防止することが期待できます。

感震ブレーカーの種類

「感震ブレーカー普及啓発チラシ」(内閣府・消防庁・経済産業省)(https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2015/10/20190408-1.pdf)より抜粋

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詳しくはこちらのリーフレットを確認してください!

 

 

 

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