コミュニティ防災資機材
更新日:2023年06月21日
配備の経緯
平成7年に発生した阪神・淡路大震災を貴重な教訓として、地域防災力強化を推進するため、「コミュニティ防災資機材」を配備しました。
誰でも容易に取り扱うことができる応急資機材を配備し、定期的な取扱訓練を行うことにより地域の自主防災活動の強化を図り、災害発生時における消火・救助・救護等の応急活動に備えるものです。
設置場所
市内の129区に「コミュニティ防災資機材」を配備しています。
各区の設置場所については防災器具庫設置場所一覧 で確認してください。

コミュニティ防災資機材内容
特製組立式長尺バール 一式
障害物の除去及び破壊に使用するものです。本体に番号シールが貼ってありますので、同じ番号をネジで繋げて使用してください。先端部のみでタガネとしても使用できます。
特製ツルハシ 1本
地面を掘る、障害物の除去及び破壊に使用します。活動時は周囲に注意しましょう。
黄色のロープは手に巻き付けて使用します。
カマセ木セット(角型・三角型) 各1個
油圧ジャッキやバールで障害物を持ち上げた場合の間隙に差し込みます。
ヒッパラー(チェーンブロック)1個
障害物を除去及び引っ張る場合に使用するものです。
木工用ノコギリ 2本及び替刃 2枚
木の切断に使用するものです。
鉄工用ノコギリ 1本及び替刃 5枚
鉄の切断に使用します。刃の向きに注意して設定します。
ワイヤーロープ(2・3m) 各1本
使用時には、砂やゴミがワイヤー部につかないように使用します。また、鋭利なところ等にワイヤー部が干渉する場合は布等で保護して使用しましょう。
ゴーグル 1個
救助・救急活動時には、目の怪我防止・感染防止のため必ず着用して下さい。
防塵マスク 5個
粉塵対策・感染防止のため着用して下さい。
電工袋 1個
各種作業時の資材入れです。
カッターナイフ 1個
ハンマー 1本
はさみ 1個
特製穴あけスコップ兼バール 一式
瓦や木造住宅の屋根部の破壊に使用できます。三角のプレートを反対側に固定すると瓦等のガラ除けに使用できます。
特製破砕用ハンマー 1本
障害物の除去及び破壊に使用します。
油圧ジャッキ 一式
障害物の持ち上げや拡張に使用します。持ち上げた後は、間隙に木材等を差し込み、落下防止処置を行います。
トラックロープ(9ミリメートル×20m) 1本
重量物を固定及び救助活動に用いる場合は強度に注意して使用して下さい。
革手袋 1双
ガラスの破片等の鋭利な物には耐久性が低いので注意してください。
携帯ライト 1個
モンキーレンチ 1個
絶縁テープ 1巻
物の固定及び被服にも使用できます。
タガネ 1個
コンクリート、石、レンガ等の重量物を破壊・掘削するため使用します。
エアーチューブ式水槽(1,000ℓ)1基
設定はエアーポンプで送気するだけでとても簡単に設定できます。周囲・地面に鋭利なものがない平坦な場所を選定して下さい。水深があるため子供は危険なため近づかせないようにしましょう。
災害多数用救急箱(50人用) 一式
収納してある救急資器材は、導入年度により異なります。下記は一例です。
各区によって備蓄されている物が違うので注意して下さい。
1.キーパン 3本
2.サトウバン(ニュータイフ゜A Mサイズ) 3個
3.ガーゼ局外(30センチメートル×1m) 10枚
4.三角巾 20枚
5.救急包帯 小 6枚
6.伸縮包帯 4裂 5枚
7.パワーステンレスハサミ 3本
8.トゲ抜兼用ピンセット 大 3本
9.安全ピン 5P 5個
10.体温計 1本
11.救急お手当法 1冊
12.ボールペン 3本
13.メモ帳 2冊
14.副木セット(大中小3枚組) 2セット
15.止血帯 2個
袋付き簡易担架 3式
袋式になっているため保温性が良く、傷病者が不安にならないように顔が確認できるようになっています。
防水シート 5枚
大箱廻し 1本及び消火栓用媒介金具(65ミリメートルメス×50ミリメートルオス)1個
大箱廻しは消火栓の開閉に使用するものです。
媒介金具は消火栓等に接続し、65mm口径を50mm口径に変換するものです。
消火バケツ 30個
初期消火のために使用するものです。
応急手当用三角巾 160枚
被服及び固定に使用できます。
剣先スコップ 5丁
土砂を排除するために使用できます。
土嚢袋 200袋
風水害時に使用します。袋には約20kgから30kgの土を入れます。
ヘルメット 16個
ハンドマイク 1基
避難者の誘導及び災害時の伝達等に使用します。話をする時は、口とマイクの距離に注意しつつ、ゆっくり話して下さい。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 防災危機管理課
小牧市役所 本庁舎6階
電話番号:0568-76-1171 ファクス番号:0568-41-3799