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「バイオガス発電施設の整備等に関する協定書」締結式

更新日:2017年12月28日

「バイオガス発電施設の整備等に関する協定書」締結式

本市は、アーキアエナジー株式会社及び株式会社バイオス小牧と、小牧市におけるバイオガス発電施設の整備並びに食品リサイクル及び再生可能エネルギーの利用促進に関する基本的事項について、協定を締結することに合意し、平成29年12月20日(水曜日)小牧市役所において締結式を行いました。

本協定は、三者が緊密な連携と協力を図ることで、再生可能エネルギーを利用したバイオガス発電施設を整備し、大量に発生する食品廃棄物の再資源化を促進することで、本市のごみ減量化及び資源の有効利用を図ることを目的としています。

締結式には、本市から山下史守朗市長をはじめ関係職員4名が出席しました。

アーキアエナジー株式会社及び株式会社バイオス小牧からは、植田徹也代表取締役社長、多田代表取締役社長をはじめ、関係の皆様6名にご出席いただき、和やかな雰囲気の中で、協定書の取り交わしが行われました。

(写真左より)植田社長、山下市長、多田社長

 

山下市長は、あいさつの中で、世界的にも問題視されている食品ロスについて触れ、二社の力をお借りして取り組むことで、環境負荷を低減するとともに、食品残さを貴重な資源として再生利用し、循環型社会の構築に貢献していきたいと述べました。

また、二社を代表して、植田代表取締役社長からあいさつをいただき、1日80トンの食品廃棄物を処理し、年間で一般家庭の約1,500世帯分にあたる773万キロワットの電力を発電するとともに、地元雇用の創出など、地元に貢献したいとの話がありました。

談話の中では、多田代表取締役社長から、市内事業所の食品廃棄物を積極的に受入れ、処理行程で生成される「消化液」を地元農家で利用いただくなど、食品廃棄物を全て資源化し、循環型社会の形成を図るとともに、小中学生や地域の環境学習の場としていく考えを述べられました。