飲酒運転は絶対に「しない!」「させない!」
更新日:2025年12月10日
飲酒運転は運転者本人だけでなく、お酒を提供した人や運転させた人、同乗した人も厳しく罰せられます。運転する人は「飲酒運転は絶対にしない!」、周りの人も「飲酒運転を絶対にさせない!」という強い意志を持ってみんなで飲酒運転を根絶しましょう。
飲酒運転には厳しい行政処分や罰則があります
行政処分
【酒酔い運転(※1)】
・基礎点数35点 免許取消し(欠格期間3年)(※2)
【酒気帯び運転】
・呼気中アルコール濃度0.15mg/l以上 0.25mg/l未満
基礎点数 13点 免許停止 期間90日(※2)
・呼気中アルコール濃度0.25mg/l以上
基礎点数 25点 免許取消し(欠格期間2年)(※2)
(※1)「酒酔い」とはアルコールの影響により車両等の正常な運転ができないおそれがある状態をいう。
(※2)前歴及びその他の累積点数がない場合
罰則
【車両等を運転した者】
・酒酔い運転をした場合
5年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金
・酒気帯び運転をした場合
3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
【車両等を提供した者】
・(運転者が)酒酔い運転をした場合
5年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金
・(運転者が)酒気帯び運転をした場合
3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
【酒類を提供した者又は同乗した者】
・(運転者が)酒酔い運転をした場合
3年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金
・(運転者が)酒気帯び運転をした場合
2年以下の拘禁刑又は30万円以下の罰金
飲酒運転の危険性について
アルコールには麻痺(まひ)作用があり、脳の動きを麻痺させます。お酒に酔うと、顔が赤くなる、多弁になる、視力が低下するなどの変化が現れ始め、さらに知覚や運転能力をつかさどる部分が抑制されることにより同じ話を繰り返したり、足元がふらついたりします。
飲酒時には、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断力などが低下している状態になり、交通事故に結びつく危険性を高めます。
【飲酒をすると、このような危険運転をする可能性があります!】
・気が大きくなり速度超過などの危険な運転をする
・車間距離の判断を誤る
・危険の察知が遅れたり、危険を察知してからブレーキペダルを踏むまでの時間が長くなる
飲酒運転根絶関係チラシ(裏)(PDFファイル:363.5KB)
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