第4回自治基本条例のあり方研究会議が開催されました

更新日:2017年08月31日

自治基本条例の制定に向けた研究報告(第4回)

日時

平成24年9月19日(水曜日)午後7時00分~午後9時00分

場所

市役所本庁舎6階 601会議室

傍聴者

3名

会議の内容

1.アイスブレーク

前回に引き続き、ゲームでグループ分けを行いました。今回は、朝起きた時間順に並び、3つのグループに分かれました。

アイスブレークの様子

アイスブレークの様子

2.小牧市の総合計画と市民のニーズを理解する

市長公室市政戦略課から、総合計画についての説明がありました。

(1)総合計画の概要

第6次小牧市総合計画は、平成21~30年度までの計画です。将来都市像として「人と緑 かがやく創造のまち」を掲げ、「暮らしを守る」「暮らしを豊かにする」「暮らしを未来につなげる」の3つを基本理念とする、小牧市の“まちづくりの指針”となる計画です。

将来都市像と基本理念のもと、5つのまちづくりの目標があり、それぞれの目標について、戦略計画(行政の各部署が連携・協力してプロジェクトを推進する)、分野別計画(行政の組織にあわせて基本施策を推進する)があります。どちらの計画も、それぞれについて市民アンケート等の現状分析にもとづいた目標値を定めています。

総合計画の推進にあたり、「協働によるまちづくり」と「効率的で効果的な行政運営」を行うものとしています。

(2)総合計画における市民参加

策定にあたり、市民意識調査、市民センター等での市民懇談会(市町も参加)のほか、市民団体の代表に集まってもらい活動上の課題や関連施策についての意見をもらいました。また、公募市民による市民まちづくり研究会では、テーマごとに議論をおこない、計画への提案をまとめました。

市民意識調査は、計画の進捗管理のため、毎年実施しています。特に、主要課題および基本施策については、満足度と重要度を数値化しており、この両方の得点が低い課題・施策については、本研究会の議論でも取り上げていただければと思います。

(3)自治基本条例とのかかわり

上述のように、総合計画には基本理念があります。また、自治基本条例でも、前文等で基本理念をうたっているところが多くあります。本市でも、自治基本条例と総合計画の理念の関係について、議論していただければと思います。

以前は、地方自治法のなかで、全ての自治体が総合計画を策定することを定めていました。しかし、国が一律に義務付けるのではなく、それぞれの自治体が自分たちの計画を定めていくという趣旨から、昨年8月に、該当する条文が廃止になりました。他市では、自治基本条例のなかで、あらためて総合計画の策定を定めているところもあります。本研究会でも、今後の小牧市における総合計画の位置付けについて、議論をしていただければと思います。

3.ワークショップ

「今後のまちづくりを実現するために各主体の役割は? 役割を果たすために必要になる仕組みとは?」

総合計画のなかから、議論する分野を選定し、目標値を達成するために、各主体がどのような役割を担い、そのためにはどのような仕組みが必要かを話し合いました。
進め方
  • 議論する分野を選び、総合計画の現状値と目標値を転記
  • 目標を達成するための、各主体の役割分担値(%)を考える
  • 目標を達成するために、各主体がどのような活動をすればいいかを、付せん紙に書き出し整理
  • 各主体がよりよく動くために必要なことを考える
各グループで話し合った内容が以下のように報告されました。(以下、報告の概要)
グループワークの様子

グループワークの様子

ワークのイメージ

各グループの発表

1班

  1. 分野/【市民生活】地域活動やボランティア活動に参加している市民の割合
  2. 現状値19.4% → 目標値35%
  3. 役割分担値グラフ
    ・個人・家庭 40%
    ・自治会・ボランティア・NPO 35%
    ・事業者等 10%
    ・市 10%
    ・県・国 5%
  4. 各主体の役割と、よりよく動くために必要なこと(抜粋・要約)
    (1)個人・家庭 地域の活動に参加する、あいさつ・声かけをする
    (2)自治会・ボランティア・NPO 活動を広く知らせる、活動への参加を促す
    (3)事業者等 地域活動に参加する
    (4)市 団体の活動を把握する、資金面の協力をする
    (5)県・国 良い事例を集める
    よりよく動くために必要なこと
    ・個人の意識の問題
    ・市民の第一歩の行動
    ・参加への声かけ
    個人の意識の問題である。第一歩を踏み出す行動ができるかできないか、それが市民生活をよくすることができるかできないかの分かれ目。

2班

  1. 分野/【環境交通】ポイ捨てがないきれいなまちだと思う子どもの割合
  2. 現状値32.4% → 目標値50%
  3. 役割分担値グラフ
    ・個人・家庭 20%
    ・自治会・ボランティア・NPO 40%
    ・事業者等 20%
    ・市 20%
  4. 各主体の役割と、よりよく動くために必要なこと(抜粋・要約)
    (1)個人・家庭 家庭で教育をする、近所の清掃をする
    (2)自治会・ボランティア・NPO 巡回し状況を把握する、清掃活動をする、PRをする
    (3)事業者等 事業所のまわりを清掃する、コンプライアンスを守る
    (4)市 条例で規制する、ポイ捨て禁止をPRする、環境整備する
    よりよく動くために必要なこと
    ・行政と自治会が連携する
    ・やる気のある人を発掘し、任せる
    ・地域のリーダー、コミュニティのリーダーを市が養成する

3班

  1. 分野/【環境交通】ポイ捨てがないきれいなまちだと思う子どもの割合
  2. 現状値32.4% → 目標値50%
  3. 役割分担値グラフ
    ・個人・家庭 50%
    ・自治会・ボランティア・NPO 20%
    ・事業者等 20%
    ・市 20%
  4. 各主体の役割と、よりよく動くために必要なこと(抜粋・要約)
    (1)個人・家庭 ごみ処理の仕方を考える、親がごみを拾う
    (2)自治会・ボランティア・NPO ごみ拾い活動を行う、活動に参加する人を増やす
    (3)事業者等 社員への啓発を行う、近隣の清掃活動に参加する
    (4)市 学校で教育する、条例を制定する
    よりよく動くために必要なこと
    ・親子で勉強、捨てないこころ、拾う行動
ファシリテーターのコメント

最後の話し合いは難しかったと思います。しかし、みなさんが自治基本条例を考えるにあたり、一番のポイントでもあります。というのも、各主体がやるべきことについては、わりと考えやすい。しかし、これからみなさんが考えなくてはいけないのは「しくみ」です。

それでも、キーワードらしきものは出てきました。「市民が一歩を踏み出す」とか「やる気のある人を養成する」とかは、「しくみ」ではありません。しかし、「市民の自治やまちづくりに対する意欲を高めていく事が必要である」、このことを、市民、NPO、市、議会が共通の目標として、まずもたないといけないということですね。

それから、「行政と自治会の連携」。連携がもっと緊密になるようにしなくてはいけない。では、「緊密になるとはどういう状態か?」、ということを考えていかなくてはいけません。

自治基本条例では、情報共有の原則や、各主体の役割などを定めていきます。それは、行政と自治会、NPO等の連携を、もっと深めていくには、何をしなくてはいけないかを定める条例だからです。

ワークショップの発表の様子

各グループでの検討結果を分かりやすく発表していただきました

5.今後の予定

第6回研究会議

日時

11月1日(木曜日)午後7時から午後9時まで

場所

市役所本庁舎6階 601会議室

会議の傍聴について
  • 傍聴定員は10名とします。
  • 傍聴を希望される方は、会議の開催予定時刻までに会議会場へお越しください。
  • 傍聴の受付は、当日先着順で行い、定員になり次第終了します。

第7回研究会議

日時

11月19日(月曜日)午後6時45分から午後9時15分まで

(注意)開始時刻が午後7時から変更になりました

場所

市役所本庁舎6階 601会議室

会議の傍聴について
  • 傍聴定員は10名とします。
  • 傍聴を希望される方は、会議の開催予定時刻までに会議会場へお越しください。
  • 傍聴の受付は、当日先着順で行い、定員になり次第終了します。

第8回研究会議

日時

12月18日(火曜日)午後6時45分から午後9時15分まで

(注意)開始時刻が午後7時から変更になりました

場所

市役所本庁舎4階 404会議室

会議の傍聴について
  • 傍聴定員は10名とします。
  • 傍聴を希望される方は、会議の開催予定時刻までに会議会場へお越しください。
  • 傍聴の受付は、当日先着順で行い、定員になり次第終了します。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 協働推進課 市民協働係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号:0568-76-1629 ファクス番号:0568-75-5714

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