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令和4年行政報告(第2回定例会)

更新日:2022年06月06日

令和4年6月6日、小牧市議会第2回定例会にあたり、5月末に出納閉鎖いたしました令和3年度の一般会計を始め、特別会計、企業会計の決算見込み、及び事務事業の成果についてご報告を申しました。

令和4年小牧市議会第2回定例会にあたり、本年5月末に出納閉鎖いたしました令和3年度の一般会計をはじめ、特別会計、企業会計の決算見込み、及び事務事業の成果についてご報告を申し上げるところですが、まずはウクライナ情勢について、一言述べさせていただきます。

 

先の令和4年小牧市議会第1回定例会において、「ロシアによるウクライナへの侵略を非難する決議」を本市の総意としてご議決いただいたところでありますが、ロシアによるウクライナへの侵略は未だ続いており、多くのウクライナ国民が国外への避難を余儀なくされています。

本市におきましてもウクライナ東部、マリウポリから避難してこられた方を受け入れていますが、配偶者はウクライナ国籍であるものの、ご本人が日本国籍であることから国の支援対象とされなかったため、本市独自に支援金の給付を行うとともに、市の職員から衣類や家電の寄付を募り提供するなど、本市として可能な限りの支援を行っているところです。

一日も早くロシアがウクライナから撤退し、ウクライナの人々が家族とともに平和な暮らしを取り戻すことができるよう祈りつつ、本市としては今後も避難された方に寄り添いながら生活支援を行ってまいります。

 

続きまして、新型コロナウイルス感染症対策について、本市の対応状況をご報告させていただきます。

感染症対策として効果のあるワクチン接種の取組については、全国的に予約時の混乱等が問題となるなか、本市では「小牧市方式」として、当初から予約枠に見合った数の接種券を年齢が高い順に段階的に発送するなどのきめ細かな対応を行うことで、スムーズな予約を可能にし、大きな混乱もなく、多くの方に1、2回目の接種を受けていただきました。

昨年10月以降は、ワクチンの感染予防効果もあり、デルタ株による第5波が収束し、感染状況は一時落ち着きつつありましたが、年が明けて新たな変異株であるオミクロン株による第6波により感染者が全国的に急増しました。昨年末までは累計2千2百人余であった市内感染者数はすでに累計1万1千人を突破し、未だ終息の兆しが見えない状況が続いています。

こうした中、ワクチン接種については、小牧市医師会をはじめ医療従事者の方々のご協力をいただきながら、昨年12月より順次、3回目の接種を進めてまいりましたが、60歳以上の方と、18歳以上60歳未満の方で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方を対象として、3回目接種から5か月を経過した方に対しまして6月4日から4回目の接種を開始したところであります。

市としては、引き続き市民の命を守る感染症対策と、市民の暮らしを支える社会経済活動の両立を図りつつ、市民の皆様が早期に日常の生活を取り戻せるよう全力で取り組んでまいります。

市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

それでは、令和3年度の一般会計の決算見込みについてご報告申し上げます。

 

何分にも出納閉鎖を行ったばかりでありますので、まだ正確な数字をお示しすることはできませんが、繰越明許費及び継続費として措置いたしました諸事業の繰越財源を差し引いた実質収支ベースにおきまして、黒字決算を見込むことができました。

この要因でありますが、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているものの、企業収益が回復傾向にあったことから、市税全体として予算現額を確保できたこと、歳出につきましては、事務事業の見直しと経費の節減合理化に努めたことなどによるものであります。

また、SDGs未来都市に選定された尾張地域初の自治体として、“誰一人取り残さない”持続可能で多様性と包摂性のある小牧市の実現に向けて、まちづくりの機軸である「小牧市まちづくり推進計画 第1次基本計画」における3つの都市ヴィジョン「こども夢・チャレンジNo.1都市」「健康・支え合い循環都市」「魅力・活力創造都市」に加えて、SDGsや多様性を活かすダイバーシティの考えにも十分に意を配しながら、効果的・効率的で持続性の高い市政の運営に努めてまいりました。

 

続きまして、令和3年度の主な事務事業の成果について、「小牧市まちづくり推進計画 第1次基本計画」の市政戦略編、分野別計画編、自治体経営編ごとに申し上げます。

 

はじめに、市政戦略編についてであります。

『こども夢・チャレンジNo1都市』の実現に向けては、昨年3月にオープンした「こまきこども未来館」において、新型コロナウイルス感染症の影響で一部閉鎖や臨時休館の期間があったものの、昨年度末までに約18万人の方にご来館いただき、多くのこどもたちに、さまざまな“遊び”や“体験”を通じて、楽しみながら“学び”を見つけられる場を提供することができました。

また、「子育て世代包括支援センター」では、多胎妊婦の健康診査の助成の拡充や、子育て中の保護者の心身のリフレッシュを図るための乳幼児の一時預かりなど、引き続き妊娠期から子育て期にわたり切れ目のない子育て支援を実施いたしました。

この2つの施設は、子育て支援の2つの柱として互いに連携することで、『こども夢・チャレンジNo.1都市宣言』に掲げる「こどもの夢を育み、夢へのチャレンジをみんなで応援するまち」「こどもを中心にすべての世代がつながっているまち」「すべての世代が暮らしやすい、あたたかい支え合いのまち」を目指してまいります。

なお、乳幼児の一時預かりにつきましては、9月より大城児童館でも受け入れが出来るよう、本定例会において後ほどご提案させていただきます。

十分な教育環境に恵まれない中学生を対象とした、無料の学習塾「駒来塾」については、元教員の方や大学生などの協力を得て、市内全域の4教室で引き続き実施をいたしました。

放課後児童クラブでは、長時間の就労をされている保護者のニーズに応えるため、平日の開設時間を30分延長し、「午後7時まで」として運営をいたしました。

ICT教育では、国のGIGAスクール構想に基づいた、1人1台タブレットの配備により、最新のデジタル機器を活用した授業を行っており、本年2月からは臨時休校になった学校においても、家庭と学校を結んだ同時双方向型オンライン学習を実施することで、こどもたちの学びを保障するなど、学習活動を充実させる「学びの道具」としてICTの活用推進に取り組みました。

 

次に、『健康・支え合い循環都市』の実現に向けては、市民交流テラス「ワクティブこまき」において、市民活動、ボランティア活動、地域活動、生涯学習活動など幅広い分野の活動を包括的に支援し、市民参加による協働のまちづくりを進めました。

支え合い助け合いの地域づくりに向けて、地域協議会につきましては、13小学校区において活動に取り組んでいただいていますが、コロナ禍で活動の縮小を余儀なくされるなか、密を避けた屋外での行事やオンラインでの活動なども行われたところです。今後も活動の支援に努めるとともに、全16小学校区での設立を目指してまいります。

市民の健康づくりの取組に対してポイントを付与する「こまき健康いきいきポイント制度」と、市民の支え合い活動に対してポイントを付与する「こまき支え合いいきいきポイント制度」を合わせた「こまきいきいきポイント制度」で、「健康」と「支え合い」が地域内で循環する、活力ある幸せな高齢社会の実現に向けて取り組みました。

 

『魅力・活力創造都市』の実現に向けては、中心市街地のまちづくりの核として昨年3月に開館した「小牧市中央図書館」につきましては、これまでに80万人を超える方々にご来館いただきました。また、その建築は、公益財団法人日本デザイン振興会より「グッドデザイン賞」を受賞するなど、中心市街地のシンボルとしても内外から高い評価をいただいています。

この新しい図書館は、本を片手にコーヒーやお茶を飲みながらゆったりと過ごせる「居心地の良い滞在型の図書館」として大変ご好評をいただいており、自宅でも職場や学校でもない、とびきり居心地の良い“サードプレイス”として、より多くの皆様にご利用いただきたいと思います。

あわせて、小牧駅周辺においては、駅利用者の利便性の向上と市の玄関口としての魅力を高め、賑わいを創出するため、小牧駅西駅前広場の整備を行うとともに、歩専1号線に「にぎわい広場」を設置し、市民が主体となってイベントを開催できるよう環境整備を行いました。

また、中心市街地や東部地域におけるまちの将来像や取組の方向性を示す「中心市街地グランドデザイン」及び「東部振興構想」を策定しました。

更に、小牧商工会議所と連携して実施しております「こまきプレミアム商品券」につきましては、当初、プレミアム率20%、8万セットで予約を受け付けたところ、多くの市民の皆様にお申込みをいただいたため、急遽4万セット増やし、12万セットを発行することで、“頑張る小牧の応援券”としてご活用いただき、市内の中小商業・サービス事業者を支援し、コロナ禍で落ち込んだ地域経済の活性化を図りました。

 

続きまして、分野別計画編につきましては、6つの分野ごとに申し上げます。

 

まず、1、安全・環境についてであります。

防災・減災につきましては、南海トラフ巨大地震や濃尾地震など大規模自然災害の発生が危惧されておりますが、市民への災害情報伝達手段である防災情報メール配信サービスを市公式ツイッター、フェイスブックと連携させ、災害対応における情報発信を一元化しました。

生活安全につきましては、自転車乗車中の交通事故による人的被害の重大化の防止のため、自転車乗車用ヘルメットの購入費の一部を補助しました。

また、市内にある建築物や空き地が管理不全な状態になることを防止し、地域住民の生活環境の保全を図るため、「小牧市建築物等及び空き地の適切な管理に関する条例」を制定しました。今後、事案に応じて対応できるよう庁内各課で連携してまいります。

環境・エネルギーにつきましては、「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」を目指す「ゼロカーボンシティ」を表明するとともに、地球温暖化防止及び脱炭素社会の形成を目指し、省エネルギー型機器・再生可能エネルギーを導入する市民に対して引き続き補助を行いました。

ごみ・資源につきましては、ここ数年にわたり様々な排出方法を改善し、ごみ排出の利便性の向上と、ごみの減量化・再資源化の更なる推進を図りました。

なお、市民の皆様のご協力によりリサイクル率は、平成28年度から5年連続で県下第1位となっております。

 

次に、2、健康・福祉についてであります。

こどもの弱視を早期に発見し治療につなげるため、3歳児健康診査において、短時間で屈折異常を発見できるスポットビジョンスクリーナーを導入しました。

高齢者福祉につきましては、今後も増加する高齢者の健康増進や教養向上に資する「(仮称)第3老人福祉センター」の建設工事に着手しました。令和5年度の早期供用開始を目指し、引き続き工事を進めてまいります。

障がい者福祉につきましては、難病や障がいにより、人工呼吸器等の在宅医療機器を使用している方が、停電などの非常時でも機器を使用できるようにバッテリー等の購入費用の一部に対し、新たに助成を行いました。

 

続きまして、3、教育・子育てについてであります。

小中学校の施設整備につきましては、音楽室や理科室、図工室など、小学校8校の特別教室にエアコンを設置しました。

また、本庄小学校と小牧西中学校の2校において、トイレの洋式化を実施しました。

改築を進めております小牧南小学校につきましては、校舎、体育館及び小牧南児童クラブの工事が完了し、小牧南児童クラブは3月下旬より、学校施設は4月より供用開始しました。図書室を囲む学びの場を3層に連続する吹き抜けの「小牧山ステップ」が、学び合いの核となり、こどもたちが刺激し合い成長していく学校を目指してまいります。

近代以降の小牧山の歴史を物語る歴史的建造物として文化的価値の高い創垂館につきましては、迎賓館としての当時の姿をよみがえらせる保存修理工事が完了し、4月から利用を再開しました。

子育て支援につきましては、国の「子育て世帯への臨時特別給付金」を受けられない方に対しても、市独自で「子育て世帯応援給付金」を支給することで、すべての子育て世帯、児童へ等しく支援を行いました。

また、新たに保育学科等に在籍し保育士を目指している学生に、保育園で保育士の補助をしていただくキッズサポーターを導入し、保育士の負担軽減を図るとともに、保育業務手当を新設するなど、保育士の処遇改善に取り組みました。県下トップレベルの初任給に加え、新たな手当の創設により、頑張る保育士を応援していきます。

今後さらに、保育支援システムの導入など、保育現場にもICTを積極的に導入することで、保育士の負担軽減と職員のコミュニケーションの円滑化とともに、保護者の利便性の向上を図ってまいります。

 

次に、4、文化・スポーツについてであります。

本市のシンボルである史跡小牧山については、山頂部の発掘調査の成果をもとに山頂部を5つの工区に分け、令和3年度は歴史館の北側部分において、石垣等の遺構を復元整備しました。この整備では「小牧山城復元プロジェクト」として、石垣の復元に使用する裏込石にメッセージを記して小牧山の歴史の一端に思い出を残すイベントを実施し、市内外から多くの方々にご参加いただきました。

スポーツの振興につきましては、新型コロナウイルス感染防止の観点から、令和2年度に引き続き、市民駅伝、小牧シティマラソンは中止となりましたが、市民の健康保持・増進やスポーツに取り組むきっかけを提供することを目的として、スマートフォンのアプリを活用したバーチャルマラソン大会を開催し、多くの方にご参加いただきました。

 

続きまして、5、産業・交流についてであります。

本市の魅力やブランドコンセプト「夢・チャレンジ 始まりの地 小牧」を市内外に発信していくため、新たなブランドムービーを制作し、公共施設のデジタルサイネージや各種SNSなど様々な媒体を活用して配信しました。

商工業につきましては、市政戦略編で申し上げました「こまきプレミアム商品券」の取組に加え、市内企業の流出防止や新たな企業の誘致等に努めてまいりました。更に、WITHコロナ社会における企業支援の取組として、「新しい働き方応援補助金」「非対面型販路開拓支援補助金」「飲食店新型コロナウイルス感染防止対策支援補助金」「航空機等部品製造認証維持支援補助金」などの各種支援を実施しました。

労働者支援につきましては、令和3年4月より市役所内に小牧市就労支援センターを設置し、国のハローワークと連携した就労支援サービスの強化を図ってまいりました。

次に、6、都市基盤・交通についてであります。

田県神社前駅の駅前整備につきましては、(仮称)第3老人福祉センターの事業進捗に合わせ、道路整備を行いました。

こまき巡回バス「こまくる」につきましては、利用者の方々からのご意見、地区からのご要望、利用者アンケート調査の結果などを踏まえて、さらに利用者の利便性が向上するように、3月にルート・ダイヤなどについての見直しを行いました。

公園整備につきましては、上切公園などの整備を行うとともに、太良まめなしの里の整備に着手しました。

 

続きまして、自治体経営編についてであります。

4つの基本施策のうち、まずは協働・情報共有についてであります。

本市の様々なお役立ち情報を配信している小牧市LINE公式アカウントにつきましては、1人ひとりのそれぞれのニーズに合わせた情報をお届けする「セグメント配信サービス」の試行運用を開始しました。LINE友だち数も6万人を超え、多くの方々にきめ細かな情報の配信を行ってまいります。

次に、行政サービスについてであります。

昨年策定した「小牧市デジタルイノベーション推進計画」で目指しているICTを活用した利便性の高い窓口サービスの実現に向けて、2月より本庁舎の一部の窓口では、窓口を利用する方が申請書等を記入することなく、職員に申請内容を伝え、職員が作成した申請書等に「確認・署名」をする新しい窓口スタイルである「こまきスマート窓口」を開始しました。書類の記載方法に悩む必要がなくなり、何度も氏名や住所等を書く必要もなくなるため、簡単に手続きが行えるようになりました。

次に、行政運営についてでありますが、今後さらに厳しい財政運営が予想される中、質を下げることなく持続的に市民サービスを提供していくために、より一層の業務の効率化、生産性の向上が必要となってまいります。

そこで、特に、定型的で専門知識を求めない業務については、

AI-OCRやRPAを導入し、業務の自動化による業務時間の縮減、業務の効率化を推進しました。

最後に、財政運営についてであります。

行政サービスの使用料・手数料について、受益者負担の原則に基づき、行政サービスを利用する人と利用しない人の公平性を確保する観点から検証を行い、受益者負担の適正化を図りました。

 

続きまして、特別会計の決算見込みについてであります。

一般会計同様、正確な数字をお示しすることはできませんが、全ての特別会計について、概ね所期の目的を達成することができ、それぞれ黒字決算を見込むことができました。

 

続きまして、病院・水道・下水道の企業会計についてであります。

まず、病院事業会計についてであります。

小牧市民病院におきましては、尾張北部医療圏の中核病院として、地域における必要な医療体制を確保し、高度で質の高い医療の提供に努めてまいりました。

令和3年度は、新型コロナウイルス感染症に関連する補助金等により、2億7千万円余の黒字決算を見込むこととなりました。

また、新病院建設事業につきましては、令和3年9月に供用開始した立体駐車場をもって、一連の建設事業が終了となりました。

今後も新病院建設に伴う減価償却費などにより、厳しい病院経営が見込まれるため、新病院の機能を最大限に発揮できるよう、職員が一丸となって経営状況の更なる改善に向けて、一層努めてまいります。

 

次に、水道事業会計についてであります。

水道施設の維持管理や水質管理を適切に行うとともに、地震災害への備えとして配水管網の耐震化を計画的に推進してまいりました。

令和3年度は、3億9千万円余の黒字決算を見込むこととなりましたが、これは主に、現金を伴わない収入である長期前受金戻入の計上によるものであります。

今後も水道施設の更新などに多額の費用が必要となる中、人口減少などによる長期的な水需要や給水収益の減少が予測されるため、小牧市水道事業ビジョン・経営戦略に基づき、経営基盤の強化を図り、市民の皆様に信頼される水道であり続けるよう安全で安心な水道サービスの提供に努めてまいります。

 

そして、下水道事業会計についてであります。

公衆衛生の向上と公共用水域の水質保全及び都市浸水被害の軽減を図るため、汚水管の面的整備や雨水幹線の整備などを計画的に実施しました。

令和3年度は、670万円の黒字決算を見込むこととなりましたが、これは、令和4年度への繰越財源を計上したことによるものであります。

今後も厳しい経営環境が続きますが、接続促進など使用料収入の確保に努め、持続可能な事業運営となるよう経営基盤の強化に取り組んでまいります。

 

以上、申し述べた結果をもちまして、令和3年度の出納を閉じたわけであります。

 

計画いたしました諸事業が適切に執行できましたことは、職員一丸の努力はもとより、議員各位をはじめ市民の皆様のご理解とご支援の賜物であると、心から感謝を申し上げる次第であります。

なお、決算の認定につきましては、改めて後日の議会でお願いするわけでありますが、本日はその概要についてご報告を申し上げました。

 

今年度につきましても、まだまだ終息が見通せない新型コロナウイルス感染症を克服し、市民の皆様の当たり前の日常を少しでも早く取り戻すことができますよう、小牧市としても国・県と連携し、引き続き全力を尽くしてまいります。

 

そして、先人から受け継いだ小牧市を守り抜き、更に誇れる住みよいまちに発展させ、次世代へと引き継ぐことができるよう、“誰一人取り残さない”持続可能で、多様性と包摂性のある安心社会を築き、「すべての市民が笑顔で将来に夢を描き、挑戦できる小牧市」、「住みたい、住み続けたい、魅力と活力にあふれる夢ある小牧市」を創造するため、決意と信念を持って、引き続き全力で市政運営に取り組んでまいる所存であります。

 

議員各位におかれましても、今後とも一層のご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、市民の皆様のご協力を重ねて心からお願いを申し上げ、行政報告といたします。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 広報広聴課 情報メディア係
小牧市役所 本庁舎4階
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