職員に対する訓示

更新日:2018年12月28日

「仕事納め式」市長あいさつ

 

平成30年12月28日(金曜日)午前10時から 大会議室

  おはようございます。平成30年の仕事納め式にあたり、一言申し上げます。職員の皆さん、今年1年間、それぞれの業務に励んでいただき、たいへんお疲れ様でした。市政を進めるためにこの1年間努力いただきましたことに敬意を表しますとともに感謝申し上げます。

  さて、本市の今年一年を振り返ってみますと、自然災害への対応に追われた年でした。

  6月の大阪府北部を震源とする地震の際には、その被害を踏まえて、民間建築物ブロック塀等撤去費補助制度を創設しました。9月には大型台風が来襲し、停電や倒木などの被害があったところです。その際には、非常配備で参集した大勢の職員が、昼夜を問わず復旧などの対応にあたっていただき、私としましても、とても感謝をしたところです。また、夏の異常な猛暑・酷暑では県下でいち早く整備した小中学校のエアコンにより、児童・生徒、そして保護者から喜びの声を多数頂いたところであります。自然災害は予測が困難ではありますが、行政として適切に判断し、災害に強い安全・安心なまちづくりの実現に一層努めていかなければと強く思ったところであります。

  一方明るい話題としましては、本市の歴史的な魅力向上の観点から、今年は重要な発見がありました。本市のシンボル小牧山の山頂で織田信長の屋敷とみられる建物跡が見つかっております。当時の姿や機能を知る上で大変大きな成果であり、小牧山城が近世城郭のルーツであることを強く裏付けるものです。来年4月には「小牧山城史跡情報館」がオープンしますので、小牧山城にまつわる織田信長の「夢・チャレンジ」の歴史と、本市の魅力を市内外に強く発信していかなければと考えております。

  さて、こうした中、市政全般を振り返りますと、雑がみを雨天時に排出できるよう改善するとともに、小型破砕ごみを、燃やすごみとして排出できるよう分別の簡素化を実施するなどごみ排出の利便性の向上を図りました。これまでの様々な取組みにより本市のリサイクル率は県下No1となっております。

 そして小牧市など2市2町におきまして「尾張北部権利擁護支援センター」を共同設置し、判断能力に不安がある認知症の方や知的障がい、精神障がいのある方に成年後見制度などの相談や利用支援を進めてまいりました。

  その他、家庭の事情などで塾に行けない中学生のための無料の学習塾「駒来塾」の拡充やラピオ内に、「子育て世代包括支援センター」を開設するなど、教育・子育て環境の整備に努めてまいりました。

  さらには、第一老人福祉センターもリニューアルオープンし、ふれあい・いきいきサロンも市内70カ所以上で開催されるようになるなど高齢者福祉の充実も進んでおります。

  これら施策を通じて、市民一人ひとりが夢と希望を持って笑顔で暮らすことができるまちづくりを進めることができたと考えております。

  また、このように市政が着実に進めることができましたのも、市議会議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力の賜物であり、深く感謝申し上げる次第であります。

  そのような中、昨日そして一昨日、2つの第三者委員会を設置しましたことは、皆さんもご承知のことと思います。

  一つは「小牧市パワーハラスメントの疑いに係る第三者委員会」で、その経緯としましては、職員が自ら命を絶つという非常に悲しいことがおきたことに対するものであります。市としましては、当初「小牧市職員のハラスメントの防止等に関する要綱」に基づき調査を進めておりましたが、ご遺族と葬儀連絡等で行き違いがあり、不信感を持たれることとなりました。そして、市の調査ではなく、第三者による調査を希望されたことから、対応させていただくこととなったものであります。この重大案件については、第三者委員会でしっかりとした調査が行われ、事実関係はこれから明らかになっていくと思われますが、誠意をもって、今後もしっかり対応していきたいと考えております。

  もう一つは「小牧市業務委託契約における情報漏えいの疑いに係る第三者委員会」です。これは、(仮称)こども未来館の設計業務委託に係る随意契約において、予定価格と業者の見積額が一致したことに対し、”市職員が予定価格を漏洩したのでは“と外部から指摘を受けているものであります。これまで、市で内部調査を進めてきましたが、情報漏洩の事実は確認できておりません。しかしながら、偶然の一致は確率が低く、市民からの疑念はぬぐい切れないことから、第三者委員会を立ち上げ、しっかり調査していくことといたしました。また、市の上層部が隠蔽している疑惑があるとのビラが一部配布されているようですが、そのような事実は全くありません。なお、一部事務手続きの誤り等が判明しておりますが、それと情報漏洩は直接結びつくものではなく、情報漏えいの疑いについては、第三者委員会でしっかり調査をしてもらい、全体像が明らかになった段階で、きちんと対応をしていく考えであります。

  市長就任以来8年間、情報公開請求、住民監査請求、住民訴訟とたびたび訴えをおこされてきましたが、市に誤りがあったとの結果は一度もありません。これまでも、市民福祉の充実のため、職務に専念頂いている職員を信頼し、公正・誠実な職員を守り、そして、適切・誠実に市政を進めてきたところであります。時節柄、外部の様々な声が耳に入るかもしれませんが、市として、この段階で何か間違っていることはありませんし、何か指摘があっても、しっかりと公正・誠実に対応していくのが私の基本的な姿勢であります。

  職員の皆さんは、是非これまでの取り組み、市政を信頼して頂き、動揺することなく、粛々と、冷静に誇りを持って勤務していただければと思います。

  明日から年末年始の休みに入ります。くれぐれも健康保持と事故防止には気をつけながら、それぞれ心身ともにリフレッシュしていただき、新しい年には気持ちを新たにして、また職務に精励いただくようお願いいたします。

  新しい年が皆さんとご家族にとって良い年となること、そして、市民の皆様が輝かしい新年を健やかに迎えられますことを祈念いたしまして、仕事納め式にあたっての挨拶といたします。

  一年間、お疲れ様でした。 以上

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