ひじきと大豆には、こんなに栄養がいっぱい。
更新日:2017年08月31日
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給食の献立で、和風の煮物(ひじきの煮物、大豆などの豆の煮込み等)や野菜の和え物の残滓が多く残ってきます。
ひじきとか大豆、野菜は成長期の児童生徒にとって大切な栄養素を多く含んでいるので、どうしても食べてもらいたい食材です。
そこで、ひじきを細かくきざんでコロッケやハンバーグ、シューマイなどに入れたり、大豆をすりつぶして汁物やシチューへ入れたりしてなんとか食べてもらえるように献立の工夫をしています。
ひじき

鹿の黒くて短いしっぽや角に似ているところから昔「鹿尾菜」「鹿角菜」と書かれていました。
ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維がたっぷり含まれています。カルシウムは、昆布の2倍含まれており、骨を丈夫にしたり、イライラをやわらげる効果があります。鉄は、貧血に有効です。ひじきの鉄の吸収はよくないですが、野菜と一緒に食べると、野菜のビタミンCが鉄の吸収を助けます。
大豆

中国で4000年から5000年前にすでに栽培されていたそうです。日本には、約2000年前の弥生時代に稲作と一緒に朝鮮半島からつたわったと考えられています。
大豆はタンパク質が豊富に含まれています。また、大豆には米に不足する必須アミノ酸のリジンが多く、米には大豆に足りないメチオニンをふくんでいますので、納豆とごはんは、非常に良い組み合わせです。
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