銅鐸(北外山出土)(小牧市歴史館に展示中)

更新日:2018年07月31日

小牧市指定有形文化財(昭和53年3月25日指定)
 

銅鐸の写真

銅鐸

弥生時代には、豊作を祈り、収穫に感謝する祭りが大きな意味を持っていました。
銅鐸はその祭りに使われたといわれる青銅器です。当時の社会の政治的なシンボルの一つであったとも考えられています。

本来は釣下げて鳴らして使う祭器ですが、後には大型化、装飾化していき、置いてみる祭器へと変遷しました。
このため、つり手の部分である鈕(ちゅう)の形から年代順に数段階の変遷が考えられています。

この銅鐸は、大正4年に市内北外山、外山神社のすぐとなりの畑から偶然発見されました。
「外山の銅鐸」として古くから知られてきました。

大きさは高さ36センチメートル、底部の長径18センチメートルと比較的小型で、底部が少し欠けています。
かなり使用されたようで、全体に摩耗していますが、よく見ると袈裟襷文(けさだすきもん)という縦横に交差する帯を用いて身の部分を区画している文様が見られます。
銅鐸としては本来のつり下げて鳴らす機能を持つ古い形態で、愛知から出土した銅鐸の中では、鈕の形をから最古の段階のものといわれています。

市内から出土した銅鐸は、この1点だけで、昭和53年に市指定有形文化財に指定されました。
なお、外山神社境内には銅鐸出土地の碑が建っています。

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