秋葉祭の山車(中町 唐子車)
更新日:2017年08月31日
ページID: 9606
天明年間に成田屋又七の発案によって製作されたと伝えられる。山車の名は、からくりで唐子が梅の木を使って活躍することからこう呼ばれているらしい。
からくりは、文政年間(1818年から1830年)に3代目玉屋庄兵衛の作と伝えられる。 からくりは、中唐子と小唐子の2体からなっている。
中唐子が小唐子に太鼓のたたき方を教えると、それをまねて小唐子が梅の木で倒立をして太鼓をたたく。
采振りの唐子は通りの辻や折り返し場所へ山車が来たときなどに采を振る。
秋葉車(鼻車とも言う)の名を有し、秋葉社へのからくり奉納をはじめ、道行の際にはいつも先頭に立つ、また、山車の高欄の柱には秋葉宮のお札が付けられ、特別扱いをされている。






- この記事に関するお問い合わせ先
-
教育委員会事務局 文化財課 文化財係
小牧市役所 本庁舎3階
電話番号:0568-76-1189