令和6年度こまき市民参加の「笑顔で さきがけ あいさつ運動」のご案内
更新日:2024年10月24日
「笑顔で さきがけ あいさつ運動」市内一斉啓発活動を行います
実施日時:令和6年10月30日(水曜日) 午前7時50分〜8時20分
朝、家族にあいさつをする、登校中のお子さんにあいさつをする、ゴミ出しの時に近所の人にあいさつをするなど、それぞれのできる範囲で構いません。
ぜひ運動にご参加ください。
昨年度の活動の様子を一部ご紹介します。

味岡中学校あいさつ運動の様子

大城小学校あいさつ運動の様子
「笑顔で さきがけ あいさつ運動」とは
活動主旨
小牧市青少年健全育成市民会議は、昭和56年の発足以来、将来の担い手となる青少年が豊かな人間性を培い、時代の進展に積極的に寄与できる人として、心身ともに健やかに成長することを願って、市民総ぐるみの運動を展開してきました。
昨今の青少年の意識として「自分たちの住んでいる地域への満足度」<令和5年度「少年の生活意識と行動」の実態調査より>が9割程度となっています。これは、今まで健全育成活動にかかわっていただいた皆様の成果であります。一方、青少年をとりまく社会状況は、24時間型社会の進行やネット環境のめざましい変化や普及により、青少年の関係性に大きな影響をおよぼしており、憂慮すべき状況が見られます。
私たちは、青少年をめぐる問題は大人社会の投影であることを自覚し、小牧市が提唱する「こども夢・チャレンジNo.1都市」として、子どもの夢を育み、愛着と誇りをもち、成長できる町づくりを実現していきたいと思います。
そこで、小牧市青少年健全育成市民会議は、家庭・地域・学校との連携をいっそう深めるために、今までも各団体で実施していたあいさつ運動を、市民総ぐるみの活動として捉え、市民参加の「笑顔で さきがけ あいさつ運動」の啓発推進活動を展開します。
事業計画
「笑顔で さきがけ あいさつ運動」の推進
人は、未知なるものとの接触、他なるものとの接触につよい不安を感じるものです。人々は、暮らしの中で細心にそれを回避しようとします。なんとなくぎすぎすした人間関係はそこから生まれます。ところが、「おはよう」「げんき?」の一言によって、人と人とが密着しすぎることなく、たがいの境涯を気遣うことができるようになります。「あいさつ」は潤いのある関係性をつくり、自然なつながりをむすぶことができるのです。そうした、一人ひとりのつながりが、地域社会に安心のつながりを作り出すと願っています。
「あいさつ」はちょっとした一言のやりとりですが、言葉以外の「表情」や「身振り」など非言語によるコミュニケーションの果たす役割も大きなものです。自分から、だれかに問いかける気持ちが、非言語コミュニケーションをつくっていくと言えるのではないでしょうか。笑顔で自ら問いかけることが「あいさつ」をより気持ちの良いものにします。
こうした主旨を市民一人ひとりが自覚し、「笑顔で、自ら、さきがけてあいさつする」活動を進めていきたいと願います。
- この記事に関するお問い合わせ先
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こども未来部 こども政策課 青少年育成係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1179 ファクス番号:0568-72-2340