保育園における食物アレルギー対応について
更新日:2021年08月03日
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保育園におけるアレルギーへの対応については、厚生労働省が2019年4月に発出した「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を参考に取り組んでいます。
また、食物アレルギーを発症する乳幼児の10%程度がアナフィラキシーショックを引き起こす危険性があり、生命を守る観点からも適切かつ迅速な対応が急がれています。
このマニュアルは、(1)基礎知識編 (2)予防編 (3)緊急時対応編 (4)啓発編の4部構成となっています。
(1)基礎知識編は、保育所職員全員が共通の知識がもてるようにするため、食物アレルギーの基本的なことについて記載しています。
(2)予防編は、アレルギー疾患を有する子どもの受け入れ時の確認事項や保護者との連携、給食提供時の配慮事項について記載しています。
(3)緊急時対応編は、緊急時にどの職員もすぐに対応できるような基準を示しています。それぞれの保育園の実態や、アレルギー疾患を有する子どもの状況に合わせて書き換えるなど、現場の状況にあった内容に合わせて活用しています。
(4)啓発編は、小さなミスを見逃さず、保育の経過を振り返り、次の計画に活かすことの重要性を示しています。
大きな事故を防ぐために、ヒヤリハット事例を活用し、各保育園での体制作りに取り組んでいます。
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