3月は自殺対策強化月間です
更新日:2024年02月22日
3月は、季節の変化、生活環境の変化など目まぐるしい季節です。この時期にこころの健康を崩してしまう人も少なくありません。
自殺対策基本法では、例年、月別の自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、小牧市では自殺対策に取り組んでいます。

一人で悩んでいると、他の解決策が見出せなくなってしまう状態に陥ってしまうことがあります。またそんなときは、いろいろな人の支援を自ら手放してしまうこともあります。
人は人と話すことで気持ちの整理ができたり、心がスッと楽になったりします。
自分のこころの声に耳を傾け、ぜひその声を聞かせてください。
中央図書館・保健センター連携特集「寄り添う本棚」開催中(令和7年3月1日~15日)⇦こちらは終了しました。
小牧市では、「自殺対策強化月間」にあわせて、中央図書館と保健センターが連携し、こころを支えるための様々な図書の展示を開催しております。また、相談窓口パンフレット、睡眠、こころのケアについてのチラシ等も図書館で配布しておりますので、是非この機会に、こころを軽くするヒントをみつけてみませんか。
展示期間:令和7年3月1日~15日
開館時間:午前9時~午後9時
※駐車場営業時間は、午前7時~午後10時まで
協力:中央図書館(中央図書館のホームページにリンクしています)
あなたはこころの声に耳を傾けていますか?
下記の項目に当てはまることがあれば、ココロがSOSを出している可能性があります。
~こころのサイン~
・イライラしたり怒りっぽくなる
・気分が落ち込んで、やる気がなくなる
・考えが前に進まない
~カラダのサイン~
・肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
・寝つきが悪くなった
・喉に異物があってつっかえる感じがする
・食欲が減る、または逆に食べ過ぎてしまう
~行動のサイン~
・人付き合いが面倒になって避けるようになった
・家事や仕事の効率が下がり、失敗が増えた
・好きなことでもやる気がおきない
・死をほのめかしたり、投げやりな態度をとる
厚生労働省ホームページ こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~
厚生労働省ホームページ 働く人のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」
自分のこころの状態を知りましょう
簡単な質問に答えることで、ご自身やご家族のこころの健康状態を知ることができるチェックシステム「こころの体温計」があります。

「ゲートキーパー」って知っていますか?
ストレスの多い現代社会では、誰もがこころの健康を崩してしまう可能性があります。
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に
●気づき・・・家族や仲間の変化に気づいて
●声をかけ
●話を聞き・・・本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
●必要な支援につなげ・・・早めに専門家に相談するよう促す
●見守る・・・温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
人のことです。
ゲートキーパーとは、特別な資格ではありません。誰もが誰かの大切なゲートキーパーです。
大切な人の、いつもと違う様子に気づいたら、声をかけてみませんか。話を聞き、一緒に考えてくれるゲートキーパーがいることは、悩んでいる人の不安を軽減し、安心感を与えます。必要があれば、各相談窓口をご案内・ご利用ください。

- この記事に関するお問い合わせ先
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健康生きがい支え合い推進部 保健センター 成人保健係
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545