9月10日~16日は自殺予防週間です。
更新日:2025年08月25日
自殺予防週間(9月10~9月16日)とは
自殺対策基本法では、毎年9月10日~16日を「自殺予防週間」と定め、地方公共団体、関係団体等が連携して、「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」に向けて、相談事業及び啓発活動等を実施します。
悩みをお持ちの方、困っている方は、どうかひとりで抱え込まずに、身近な人に相談してください。
また、身近な人に話しづらい時には、電話やSNSでの相談窓口もあるので、こうした窓口を利用してみるのも大切です。もし、身近な人の様子がいつもと違うと感じた場合には、声をかけ、耳を傾けてみましょう。
自殺予防啓発にかかる県民の皆様への知事メッセージについて
2025年7月の警察庁の自殺統計(暫定値)によると、本年1月から7月までの間、全国で11,143人、愛知県では701人の方が亡くなられています。
自殺の背景には、失業、倒産、多重債務、過労や孤立などの社会的要因が複雑に絡み合っているといわれております。
かけがえのない命を守るために、県民の皆様に向けて、知事からのメッセージが発出されましたのでお知らせします。

小牧市政だより「心の健康づくりのお話」
小牧市公式YouTubeチャンネルで、小牧市政だより「心の健康づくりのお話」の動画が公開中です。
心の健康と市の自殺対策についてお伝えしておりますので、ぜひご覧ください。
あなたはこころの声に耳を傾けていますか?
下記の項目に当てはまることがあれば、ココロがSOSを出している可能性があります。
~こころのサイン~
・イライラしたり怒りっぽくなる
・気分が落ち込んで、やる気がなくなる
・考えが前に進まない
~カラダのサイン~
・肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
・寝つきが悪くなった
・喉に異物があってつっかえる感じがする
・食欲が減る、または逆に食べ過ぎてしまう
~行動のサイン~
・人付き合いが面倒になって避けるようになった
・家事や仕事の効率が下がり、失敗が増えた
・好きなことでもやる気がおきない
・死をほのめかしたり、投げやりな態度をとる
愛知県精神保健福祉センター 令和7年度うつ病家族教室(参加無料、ライブ配信)

愛知県精神保健福祉センターにおいて、うつ病の方のご家族を対象とした家族教室をオンラインにて開催されます。
うつ病のご家族が、うつ病についての正しい知識や本人への適切な対処法を理解することが、うつ病の回復につながると言われています。この機会に専門家のお話を聞き、一緒に接し方などを考えてみませんか? 参加費は無料ですので、お気軽にご参加ください。
自分のこころの状態を知りましょう
簡単な質問に答えることで、ご自身やご家族のこころの健康状態を知ることができる
チェックシステム「こころの体温計」があります。
メンタルヘルスチェック「こころの体温計」 (JPEG: 1.5MB)
あなたのこころの声を聞かせてください
皆さんの周りにはたくさんの相談窓口があります。
自分の気持ちを言葉にして出すことで、悩んでいたことが整理できたり、気持ちが落ち着いたりします。あなたのこころの声を自分の中だけでしまいこまず、誰かとわかちあってみませんか。
厚生労働省ホームページ 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」
「ゲートキーパー」って知っていますか?
ストレスの多い現代社会では、誰もがこころの健康を崩してしまう可能性があります。
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に
●気づき・・・家族や仲間の変化に気づいて
●声をかけ
●話を聞き・・・本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
●必要な支援につなげ・・・早めに専門家に相談するよう促す
●見守る・・・温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
人のことです。
ゲートキーパーとは、特別な資格ではありません。誰もが誰かの大切なゲートキーパーです。
大切な人の、いつもと違う様子に気づいたら、声をかけてみませんか。話を聞き、一緒に考えてくれるゲートキーパーがいることは、悩んでいる人の不安を軽減し、安心感を与えます。必要があれば、各相談窓口をご案内・ご利用ください。
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- この記事に関するお問い合わせ先
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健康生きがい支え合い推進部 保健センター 成人保健係
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545