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ロコモティブシンドロームを予防しよう
更新日:2017年08月31日
ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは、筋肉・骨・関節など運動器の障がいのために歩行や日常生活に何らかの影響をきたしている状態のことです。進行すると要介護が必要になるリスクが高くなります。ロコモの原因である筋肉、骨、関節の衰えは40代から現れてきます。いつまでも自分の足で歩き続けていくためにロコモを予防しましょう。
介護の原因の上位はロコモに起因するものです
介護保険制度における「要介護」「要支援」び原因をみると、関節疾患や骨折、転倒などのロコモに関連するものが上位を占めます。ロコモ予防を行うことで、膝や腰の痛みの軽減や転倒、骨折のリスクを減らし、要介護や寝たきりになる危険を減らすことが出来ます。いつまでも自分の足で歩き続けていくためにロコモを予防しましょう。
普段の生活で心当たりはありませんか?
ロコモ対策として必要なことは、まずは自身の運動器の状態を確認することです。運動機能に問題がないか、普段の動作から確認してみましょう。一つでもあてはまればロコモの危険があります。該当した方は早速ロコモ予防に取り組みましょう
ロコモチャレンジ推進協議会ウェブサイト(新しいウィンドウで開きます)
ロコモ予防 ~運動編~
ながら運動で足腰を鍛えましょう!
日常生活の中でさりげなく行える運動です。日常の動作に運動をプラスしてみましょう。
- 爪先立ちをしながら歯みがき
- 座るときにスクワットの姿勢をキープ
- テレビを見ながら片足立ち
ロコモ予防 ~食事編~

食事で骨と筋肉を丈夫に保ちましょう!
ロコモ予防には運動だけでなく骨や筋肉の基になる食事をきちんと取ることも大切です。
骨を強くしましょう
カルシウムをしっかり摂りましょう。乳製品のほか、緑黄色野菜や大豆製品、小魚や海藻類に多く含まれます。
筋力を強くしましょう
たんぱく質をしっかり摂りましょう。 肉、魚、卵、大豆製品に多く含まれます。
おすすめレシピ ~鮭とチーズのホイル焼き(2人前)~
材料
- 鮭(甘塩) 2切
- 玉ねぎ 1/2玉
- 舞茸 1パック
- マヨネーズ 大さじ2
- とろけるチーズ 2枚
- レモン (あれば)
- 塩・こしょう 好みで少々
作り方
- 30センチメートルに切ったホイルの真ん中に玉ねぎをしく。
- 鮭をのせ、上にとろけるチーズ、マヨネーズをのせる。
- 舞茸をのせてホイルで包む。
- ガス台のグリルで10分~15分焼く。
- 好みでレモンを添える。味が薄ければ塩・こしょうを少々ふる。
鮭とチーズでたんぱく質と乳製品が摂れる簡単メニューです。ぜひご家庭で作ってみてください。
身体を動かす機会を持ちましょう
日頃から身体を動かす事がロコモ対策になります。
できることから無理なくあと10分身体を動かしましょう!
また、市内にあるスポーツ施設や運動教室などを利用し、身体を動かすきっかけづくりをはじめましょう!
関連リンク
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康生きがい支え合い推進部 保健センター 成人保健係
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545