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たばこの害について

更新日:2017年08月31日

たばこ・アルコール部会

たばことアルコール、どちらも身近にあるものですが、その害についてあなたはどのくらい知っていますか?
たばこ・アルコール部会では、たばこやアルコールによって健康を損なわないように、それぞれの害について正しい知識を知っていただくことや、個人や社会が取り組めることを考えていきます。

たばこの害

たばこ中に含まれる有害物質

たばこの煙には分かっているだけで約4000種類の化学物質、そのうちニコチン、一酸化炭素、ホルムアルデヒド等の約200種類の有害物質、さらに約70種類の発がん性物質が含まれていることが確認されています。

たばこのからだへの影響

たばこのからだへの影響をどのくらいご存知ですか。
チェックしてみましょう。

項目

  1. 妊娠中に喫煙すると、乳幼児突然死症候群のリスクが上がる。
  2. 妊娠中に喫煙すると、こどもの知能や発育に影響することがある。
  3. 妊娠中に喫煙すると、流産や早産の危険性が高まる。
  4. 妊娠中に喫煙すると、胎児は低酸素状態になっている。
  5. 喫煙は、子宮がんや乳がん、卵巣がんになる原因の1つである。
  6. 喫煙し続けるとシワやシミが増え、皮膚の老化が早まる。
  7. 胃潰瘍や歯周病になる原因の1つにたばこが関係している。
  8. 主流煙より副流煙のほうが有害だ。
  9. 衣服や室内についたたばこの臭いには有害物質が含まれている。
  10. 喫煙しなくても受動喫煙で健康被害を受ける。

こたえは全て○です。あなたは、どのくらい○をつけることができましたか?

副流煙には、主流煙の約2倍~3倍のタールや約5倍の一酸化炭素、他にも数倍~数十倍の有害物質が含まれています。(「厚生労働省の最新たばこ情報」掲載)
衣服や家具についたたばこの臭いにも化学物質は含まれています。
喫煙による健康被害を受けないためにも、喫煙者本人だけでなく、周囲の人々も受動喫煙にさらされない環境づくりを考えることが大切ですね。

喫煙によるからだへの影響の認知度

平成21年度に、親子(母子)健康手帳交付やがん検診で保健センターへ来所された女性を対象に、たばこ・アルコールに関するアンケートを行いました。
喫煙によるからだへの影響の認知度は以下のような結果となりました。

喫煙による体への影響の認知度のグラフ

妊娠中の胎児への影響

乳幼児が、何の前ぶれもなく、既往もないまま突然亡くなり、その原因がわからないものを乳幼児突然死症候群(SIDS)といいます。その要因の1つが喫煙で、父母ともに喫煙習慣がある場合に発症するリスクが高くなることがわかっています。
また、妊婦が喫煙しなくても、受動喫煙によって、流産、早産、死産、低体重児、先天異常、SIDSなどのリスクが高くなることが分かってきました。

妊娠中の胎児への影響の認知度のグラフ

たばこの汚れ

たばこから出る化学物質は、目に見える形となって残ります。

喫煙者の車

喫煙者の車の車内の写真

喫煙者の車(拡大)

喫煙者の車の車内拡大写真

関連リンク

他市における取り組み

この記事に関するお問い合わせ先

健康生きがい支え合い推進部 保健センター
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545

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