成人男性の風しん定期予防接種について(第5期)

更新日:2025年04月10日

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MRワクチンの局地的かつ一時的な偏在等が生じたため、令和6年度内に第5期の定期予防接種を受けられない、又は受けられなかった者が見込まれることから、令和9年3月31日までの2年間ワクチンの接種期間が延長されることになりました。(クーポン券を使用した無料の抗体検査事業は令和7年2月28日で終了しました)

接種の対象者

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性のうち、令和7年3月31日までに抗体検査を実施し、風しんの抗体が不十分であった方(下記の抗体価基準でご確認ください)。国の規定により令和7年4月1日以降に抗体検査を行った場合、風しんの抗体が不十分であっても定期接種の対象とはなりませんので、ご注意ください。

対象の方は、「抗体検査実施日」「抗体検査方法」「抗体検査結果」が確認できる書類を準備して小牧市内のかかりつけ医にご相談ください

風しんの第5期の定期接種の対象となる抗体価基準

風しんの第5期の定期接種の対象となる抗体価基準

風しんとは

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって起こる全身感染症です。潜伏期間は2~3週間です。軽いかぜ症状ではじまり、発疹、発熱、後頚部リンパ節腫脹などが主症状です。その他、眼球結膜の充血もみられます。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。大人になってからかかると重症になります。

妊婦が妊娠20週ごろまでに風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天性の心臓病、白内障、聴力障害、発育発達遅延などの障害を持った児が生まれる可能性が非常に高くなります。

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この記事に関するお問い合わせ先

健康生きがい支え合い推進部 保健センター 予防検診係
電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545

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