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下水道事業の決算状況
更新日:2024年03月08日
下水道事業の決算状況を公表しています。
令和4年度 下水道事業会計決算
(1) 事業概要
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
---|---|---|
供用開始面積 | 2,319.4ヘクタール | 2,313.1ヘクタール |
行政区域内人口 | 150,188人 | 150,684人 |
接続人口 | 119,352人 | 119,050人 |
公共下水道接続率(供用開始区域外を含む) | 79.5% | 79.0% |
公共下水道普及率 | 77.9% | 77.8% |
年間汚水処理水量 | 16,422,917立法メートル | 16,766,054立法メートル |
年間有収水量 | 12,883,230立法メートル | 13,082,544立法メートル |
有収率 | 78.4% | 78.0% |
使用料単価 | 89円41銭 | 88円85銭 |
汚水処理原価 | 150円00銭 | 150円00銭 |
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
---|---|---|
処理対象面積 | 69.0ヘクタール | 69.0ヘクタール |
事業参加人口 | 1,189人 | 1,222人 |
接続人口 | 1,075人 | 1,097人 |
農業集落排水接続率 | 90.4% | 89.8% |
年間汚水処理水量 | 159,624立法メートル | 156,706立法メートル |
年間有収水量 | 111,097立法メートル | 113,903立法メートル |
有収率 | 69.6% | 72.7% |
使用料単価 | 80円36銭 | 80円8銭 |
汚水処理原価 | 378円74銭 | 268円55銭 |
(注記)
- 公共下水道普及率:市内全人口(行政区域内人口)に占める既に下水道が使えるようになった区域に住んでいる人口(供用開始区域内人口)の割合
- 有収水量および有収率:処理した汚水のうち、使用料徴収の対象となる水量とその割合
- 使用料単価:有収水量1立方メートル当たりの使用料収入
- 汚水処理原価:有収水量1立方メートル当たりの汚水処理費
(2) 決算状況
下水道事業会計は、下水道使用料などを財源とする独立採算の事業であり、施設の運転・管理など下水道事業の経営活動に伴い発生する収支である「収益的収支」と、下水道施設の整備・拡充などの建設改良事業に必要な収支である「資本的収支」に分かれています。
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
---|---|---|
下水道収益(使用料収益) | 1,160,830,275 | 1,171,510,359 |
他会計負担金(雨水) | 67,193,468 | 66,526,454 |
その他の営業収益 | 169,000 | 153,600 |
受取利息および配当金 | 3,806 | 3,629 |
他会計負担金 | 207,529,562 | 215,165,026 |
他会計補助金 | 290,112,439 | 301,147,970 |
長期前受金戻入 | 1,100,094,870 | 1,093,363,068 |
雑収益 | 364,107 | 352,682 |
特別利益 | 1,129,649 | 2,329,430 |
収益合計 | 2,827,427,176 | 2,850,552,218 |
汚水管渠費 | 176,794,589 | 172,046,077 |
汚水ポンプ場費 | 26,116,215 | 24,825,937 |
流域下水道維持管理負担金 | 783,067,803 | 807,830,355 |
雨水施設費 | 25,159,270 | 11,445,829 |
農業集落排水施設費 | 32,853,799 | 30,083,879 |
業務費 | 77,936,254 | 86,348,723 |
総係費 | 60,054,408 | 59,762,024 |
減価償却費 | 1,506,665,578 | 1,498,845,008 |
資産減耗費 | 9,063,872 | 230,521 |
支払利息および企業債取扱諸費 | 133,258,079 | 148,926,644 |
雑支出 | 2,565,919 | 2,411,580 |
特別損失 | 591,390 | 1,095,641 |
費用合計 | 2,834,127,176 | 2,843,852,218 |
当年度純利益 | △ 6,700,000 | 6,700,000 |
(単位:円)
項目 | 令和4年度 | 令和3年度 |
---|---|---|
企業債 | 376,200,000 | 296,600,000 |
負担金 | 45,273,620 | 140,153,280 |
出資金 | 609,135,073 | 468,338,856 |
他会計負担金 | 76,881,427 | 122,068,134 |
補助金 | 225,650,000 | 178,400,000 |
収入合計 | 1,333,140,120 | 1,205,560,270 |
汚水管渠建設改良費 | 612,521,364 | 630,625,539 |
汚水ポンプ場建設改良費 | 20,660,000 | 13,180,000 |
流域下水道建設負担金 | 83,038,616 | 92,122,791 |
雨水施設建設改良費 | 273,744,958 | 62,688,425 |
農業集落排水施設建設改良費 | 117,052,100 | 101,299,000 |
固定資産購入費 | 946,000 | 0 |
企業債償還金 | 652,897,510 | 680,577,963 |
支出合計 | 1,760,860,548 | 1,580,493,718 |
翌年度繰越額に係る財源充当額 | 236,450,000 | 219,800,000 |
収支差引 | △ 664,170,428 | △ 594,733,448 |
(単位:円)
(注記) 収支差引不足額は、損益勘定留保資金等で補填しました。
(3) 財務諸表等(損益計算書、貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書)
地方公営企業の決算書類(財務諸表)として、「損益計算書」及び「貸借対照表」があります。
「損益計算書」とは、一事業年度(4月1日~3月31日)における当該事業の経営成績を明らかにするために、その期間中に得た全ての収益とこれに対応する全ての費用を記載し、純損益とその発生の由来を表示した報告書です。
「貸借対照表」は当該事業の財政状態を明らかにするため、一定の時点(3月31日)における当該事業が保有する全ての財産(資産、負債および資本)を総括的に表示した報告書です。資産の合計額と負債および資本の合計額が常に一致することからバランスシートとも呼ばれています。
また、決算附属書類として「キャッシュ・フロー計算書」があります。この計算書は、一事業年度(4月1日~3月31日)の資金収支の状況を一定の活動区分別に表示した報告書です。
令和4年度の財務諸表等
令和4年度下水道事業損益計算書 (PDFファイル: 30.6KB)
令和4年度下水道事業貸借対照表 (PDFファイル: 41.3KB)
令和4年度下水道事業キャッシュ・フロー計算書 (PDFファイル: 33.7KB)
令和3年度の財務諸表等
令和3年度下水道事業損益計算書 (PDFファイル: 30.7KB)
令和3年度下水道事業貸借対照表 (PDFファイル: 41.4KB)
令和3年度下水道事業キャッシュ・フロー計算書 (PDFファイル: 33.6KB)
(4) 企業債残高
下水道施設の建設には多くの費用がかかります。建設した施設を利用している現役世代と今後利用する将来世代との世代間の公平を図るため、他の財源で賄いきれない費用については、企業債を発行して事業を行っています。
令和4年度 | 令和3年度 |
---|---|
7,879,960,602 | 8,156,658,112 |
(単位:円)
(5) 経営分析
損益計算書、貸借対照表などの財務諸表などを分析して、企業の損益状況(収益性)、資金の状況(流動性、安全性)、事業体の効率性や生産性などを把握し、事業体の置かれている状況を把握することができます。
(6) 経営比較分析
下水道事業の「経営比較分析表」を公表します。
経営および施設の状況を表す経営指標を活用し、当該団体の経年比較や他公営企業との比較、複数の指標を組み合わせた分析を行うことにより、経営の現状および課題を的確かつ簡明に把握することができます。
令和4年度決算の経営比較分析表
令和4年度経営比較分析表(公共下水道事業) (Excelファイル: 69.5KB)
令和4年度経営比較分析表(特定環境保全公共下水道事業) (Excelファイル: 69.0KB)
令和4年度経営比較分析表(農業集落排水事業) (Excelファイル: 69.1KB)
参照
- この記事に関するお問い合わせ先
-
上下水道部 上下水道経営課 下水道経理係
〒485-0814 小牧市古雅四丁目117番地
電話番号:0568-79-1419 ファクス番号:0568-79-1239
業務時間:午前8時30分から午後5時15分まで
閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始