ハチについて

更新日:2017年08月31日

スズメバチ

ハチにもいろいろな種類がありますが、一般的によく見かけるハチは、おもにスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチになります。
まず、スズメバチについてお話ししましょう。体が大きく顔・眼も大きく、黄色と黒の縞模様がはっきりわかります。
スズメバチは一種類の蜂と思われがちですが、全国では16種類いる事がわかっています。
スズメバチの巣は、茶色や灰色の縞模様になっており、特徴のある巣と言えるでしょう。

巣は、枯れ木などからかじりとってきた木の繊維と、唾液を混ぜ薄く広げて作られます。
模様ができるのは、ハチが色んな木から取ってきて巣に追加する為特徴のある模様の巣が出来るのです。
ミツバチとは違い、巣に蜜や花粉を集めたり貯めたりはせず、時には害虫を捕まえて食べたり、幼虫が口から出す唾液腺からの分泌液を食糧としています。

もっとも活動が活発となる夏が過ぎ、秋も終わりごろになると、来春女王蜂になる雌蜂と雄蜂は交尾し、雌蜂は朽ち木などの小さなうろで、冬を越し雌蜂以外のハチ、雄蜂や働き蜂は、全部冬の始めごろには死んでしまいます。(稀に、巣の中にいる事もあります)せっかく作った巣も、二度と使われる事はありません。
春になると、雌蜂1頭でまた、最初から巣を作り始め、卵を産み、えさを集め幼虫を育て、新しい成虫が羽化すると、その成虫が、働き蜂になり次の幼虫の世話をする事によって、雌蜂は産卵に専念する女王蜂になるのです。

スズメバチの害と対策について

蜂はむやみやたらに刺すものではありません。蜂が刺すのは、主に巣の防衛のためです。
もし、蜂に刺されてしまったら?蜂の毒は複雑な物質の混合物であり、アンモニアを塗ってもまったく効き目はありません。

蜂に刺されたらまず、傷口を流水で洗い流し、アレルギー症状やショック症状(気分が悪い、ひどい腫れや広範囲の発疹、発熱、動悸)これらの症状が出たら、迷わず病院で手当てをしてもらいましょう。

アシナガバチ

アシナガバチの特徴としては、体が細く黒い斑紋があり、後ろ足が長く飛ぶときには足を後ろ斜めにぶらさげて飛びます。
巣は、器を伏せたような釣鐘状の形で下をむいて巣穴は六角形の部屋がたくさんあります。おもに軒下、雨どいの中、木の枝などに作られます。
スズメバチと同じく冬には死滅してしまい、巣は再び使用される事はありません。
アシナガバチも、スズメバチと同様、毛虫などを食糧にしているので、益虫と言えるでしょう。

自分でできるハチの巣の撤去(アシナガバチのみ有効)

  • 昼間のうちに巣の場所を確認し、ハチが眠っている夜間に巣の撤去は行う。
  • 市販の即効性殺虫スプレーを用意、肌を露出しないように、なるべく白色帽子・マスク・厚手の長ズボン・長袖・手袋を着用する。
  • 明りなどで照らさず、巣から少し離れたところから、殺虫スプレーを20~30秒噴射して様子を見る。
    この時薬液を払おうとして激しく飛び立つ事がありますが、落ち着いてスプレーし続けてください。
  • ハチが落ちてくるので、巣の真下に立たないようにする。
  • 翌朝、巣にハチがいなくなったことを確認してから巣を撤去する。

ミツバチ

セイヨウミツバチやニホンミツバチは、花の蜜や花粉を餌にしていますが、セイヨウバチは蜜や花粉だけでなく、プロポリス(樹脂)を集め巣材にしています。

ミツバチ

巣には多くの働きバチと、一匹の女王バチがいますが、多くの働きバチはメスで女王の出すフェロモンによって産卵することが出来なくなっていて、働きバチは羽化した日令によって働く内容が違っていきます。
最初は巣の中で掃除や給餌に精をだします。やがて外勤バチになって蜜をあつめだします。
春になり、気温があがると女王バチの産卵も盛んになり、巣のなかは働きバチでいっぱいになります。
すると、巣板の下部に王台がつくられ、しばらくすると新しい女王バチが誕生します。
新しい女王バチが誕生した事によって、親女王バチは巣の半数のミツバチと一緒に飛び出します。
この行動を分蜂と言います。分蜂はハチの群れを増やす手段であり、種の存続にとってとても大切な行動です。
新しい巣を作る場所が見つかるまでの間、樹木や軒下で固まっているので巣の様にみえ、数が多くとても怖く見えますが、長くても数日でいなくなり、巣を出るときにお腹いっぱい蜜を持っているので、全くと言って良い程攻撃性はありませんので、そのままにしておいてください。

セイヨウミツバチ

巣の中の行動はだいたいミツバチと同じですが、春から夏にかけ眼の大きな黒い体の雄バチが出現し、昼になると大きな羽音を立てて飛び出します。
雄バチは蜜を取りにいくのではなく、種の存続の為だけの役割とされています。
ミツバチと違いセイヨウミツバチの雄バチは、秋になると巣から追い出されます。ミツバチには無い現象です。
分蜂行動は同じですが、分峰蜂球の形がミツバチの場合木の幹や太い枝に出来、セイヨウミツバチは、細い枝が束になったところにできます。

駆除(巣の撤去)

駆除(巣の撤去)方法がわからないときは、市役所農政課までご相談ください。

なお、駆除(巣の撤去)作業自体は、市役所では行っていませんが、業者を紹介いたします。

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