お探しの情報を検索できます
こまき市民討議会「まちづくりミーティング2018」
更新日：2018年12月28日
こまき市民討議会「まちづくりミーティング2018」を開催しました。
無作為抽出により参加者を募集し、まちづくりに関するテーマについて、自ら何かできることはないか、自分たちのまちを自分たちの力で良くするにはどうすればいいか、など討議（話し合い）を通じてまちづくりや市政へ関心を持っていただき、参画のきっかけとなることを目指し、過去の討議会に参加いただいた市民の方々で構成される実行委員会、（一社）小牧青年会議所及び市との協働事業によって、こまき市民討議会「まちづくりミーティング2018」を開催しました。
市内在住の18歳以上の方2,000人を無作為抽出し、参加申し込みいただいた31名の方々で討議を行っていただきました。
最年少は18歳の現役高校生の方に参加いただき、大テーマを「ともに育てるまち 小牧」とし、午前は「子どもたちにどう成長してほしいか」、午後は「小牧の未来を担う子どもたちを育てるために、地域で何ができるか」について話し合っていただきました。最初は皆さん緊張していた様子でしたが、自己紹介や、こまきクイズなどのアイスブレイクにより、徐々に緊張がほぐれ、楽しく、活気溢れる討議が行われました。
なお、話し合いの内容については、現在策定中の「小牧市まちづくり推進計画」の参考にさせていただきます。
こまき市民討議会「まちづくりミーティング2018」
開催日：平成30年10月14日（日曜日） ※終了しました
会 場：小牧市公民館 講堂
日下理事長挨拶
山下市長挨拶
脇田実行委員長挨拶
討議の様子
発表の様子
実施報告書が提出されました
平成30年12月26日（水曜日）に同年10月14日に開催した「こまき市民討議会まちづくりミーティング2018」の実施報告書が、一般社団法人小牧青年会議所から市へ提出されました。
実施報告書の提出にあたり、一般社団法人小牧青年会議所の日下理事長からは「実行委員の方に企画から参加いただいた結果、多くの市民の方に参加いただけた。テーマも良かったため、女性や若い方の参加が多く、自分たちのまちの未来を考えていただく良い機会となったと考えています。青年会議所として、人口分布、地域の特徴を生かした事業を打ち出していきたい。 」とご挨拶をいただきました。
また、山下市長は「実行委員会を組織いただき、年々市民の皆さんの協力体制が充実し、皆さんのお力添えをいただき盛り上げていただき大変心強い。 明るく話しやすい雰囲気であり、いろいろな場面で市民参加のワークショップを行うが、ここまで和やかな雰囲気は討議会だけである。行政主催だと固くなるし、要望となる。青年会議所や実行委員会が主催いただき、単に市が意見を聞くだけではなく、市民自らが地域の主役として、いかにみんなでまちを良くしていくか、行政に要望する部分は要望していただくが、自分たちでできることは何があるのかを考えていただく、そこに討議会の意味があると思う。今回いろいろなアイデアをいただいた。議論の場から参加協力いただける方の裾野が広がることを期待する。」と述べました。
企画から運営までご協力をいただいた、過去の参加者から構成される実行委員会の清水副委員長からは、「 企画から運営まで携わり、大変だったがとても有意義な経験であった。討議会を通じて、実行委員会の中でファシリテーターの会という市民活動団体を立ち上げることができ、少しずつ活動を始めている。これからも市民討議会をはじめ、いろいろな討議会で自分たちの明るく、楽しく、元気よくをモットーに協力できていけたらと考えている。」とご挨拶をいただきました。
小牧青年会議所、実行委員、山下市長
こまき市民討議会は一般社団法人小牧青年会議所との協働事業です
こまき市民討議会 まちづくりミーティング2018を（一社）小牧青年会議所と小牧市が協働で実施するにあたり、両者の関係や役割分担、相互協力の内容を定めた協定を締結し、協定締結式を平成30年4月9日に市役所公室にて執り行いました。
こまき市民討議会は今回で7回目となり、（一社）小牧青年会議所の日下理事長からは「他市の討議会も見学してきた。今までの討議会よりもより良いものとしたい。」とごあいさつをされました。
また、山下市長からは「市だけでは出来ない事業である。まちの課題を自分のことと考え、行動してくれる人を増やすことが必要だと考える。過去の参加者による市民活動団体ができるなど、この事業には期待をしている。」と述べられました。
小牧青年会議所メンバーと山下市長