安全・安心なまちづくりをめざして
更新日:2023年10月05日
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地域全体で犯罪の機会を与えないまちづくりを
小牧市内の刑法犯認知件数は、平成15年をピークに、それ以降は、減少傾向にありますが、特殊詐欺などの一部の犯罪は増加しています。
犯罪を未然に防止するためには、「犯罪の機会を与えないこと」が必要であり、市民一人ひとりが犯罪の発生実態を知って、地域全体で犯罪を起こりにくい環境をつくることが必要です。
自動車盗・車上ねらい・部品ねらいの防止ポイント
自動車盗は、ランドクルーザー・プリウス・レクサス等といった特定車種に被害が集中しています。
駐車場に駐車していれば安全というわけではありません。ほとんどの車が駐車場で被害に遭ってます。愛車を被害から守るために次の対策をしましょう。
- 車内には何も置かないようにしましょう。
- 駐車場を利用する場合には、明るく管理された見通しの良い駐車場を選びましょう。
- 振動や人に反応して光や音を発してドロボウを威嚇する警報機やハンドルの固定装置、タイヤロック等複数の対策を組み合わせることで、犯行に時間をかけさせるような対策をしましょう。
- 純正のセキュリティーが装着してある車種でも、セキュリティーが無効化されて盗難に遭う場合もあります。追加のイモビライザの装着やGPSの秘匿搭載も有効です。
- ナンバープレートの盗難対策には、盗難防止ねじが効果的です。
- 駐車場内をうろうろしたり、車の中を覗き込むなど、不審な人物や車両を見たときは、すぐに110番!
侵入盗(空き巣・忍込み・居空き)の防止ポイント
- 出入口のドアや窓には、できるだけ複数の錠をつける。
- 防犯設備(防犯カメラ、防犯ブザー)を設置する 。
- センサーライトを取り付けたり、明りを点灯して留守でないと知らせる。
- 家の周りの死角をなくす。
- 自己資産、自分の行動等をSNSでタイムリーに配信しない。
- あいさつなど、地域のコミュニケーションを日ごろからはかる 。
自転車盗の防止ポイント
- 短時間であっても鍵をする(できる限りツーロック) 。
- 防犯登録をする。
- 明るく管理された駐輪場内に駐車する。
- 自転車をむやみに放置しない 。
特殊詐欺被害防止のポイント
被害者の年齢割合は、9割が60歳以上です!
・被害防止には犯人からの電話に出ないことが大切です。電話機を被害防止機能付き電話機にしたり、常時留守番電話設定にする等して電話機対策をしましょう。
・犯人グループは、市役所・警察・金融機関を偽って電話を架けてくることがあります。会話内容に不自然な点があった場合は必ず警察や周りの人に確認をするようにしましょう。
・特殊詐欺には、キャッシュカードをだまし取る手口もあります。他人にキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えたりしないようにしてください。
・特殊詐欺対策は、家族や周りの方と対策することが大切です。犯行手口の情報を共有して把握しておく、日頃から連絡を取り合う、不審な電話がかかってきた際の対応方法を話し合っておく等してください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民生活部 市民安全課 交通防犯係
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