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CAFS(キャフス)搭載車(とうさいしゃ)

更新日:2019年08月23日

CAFS(キャフス)を搭載した消防車2台の写真

小牧市(こまきし)にはCAFS(キャフス)を搭載(とうさい)した消防車(しょうぼうしゃ)が4台あります。

CAFS(キャフス)とは

CAFS(キャフス)とは、Compressed Air Foam Systemの頭文字(かしらもじ)をとっており、圧縮空気泡消火装置(あっしゅくくうきあわしょうかそうち)という意味(いみ)です。簡単(かんたん)に言うと、水(みず)と消火薬剤(しょうかやくざい)を高圧(こうあつ)の空気(くうき)で混(ま)ぜて泡(あわ)を作(つく)る装置(そうち)で、消防車(しょうぼうしゃ)の中に組(く)み込(こ)まれています。

CAFS(キャフス)の特徴(とくちょう)

CAFS(キャフス)を使って建物に泡を放水している隊員の写真

小牧市(こまきし)にはCAFS(キャフス)を搭載(とうさい)した消防車(しょうぼうしゃ)が4台(だい)あります。この装置(そうち)に使用(しよう)される消火薬剤(しょうかやくざい)は、住宅火災(じゅうたくかさい)のほかプラスチックやゴム製品(せいひん)、水(みず)だけでは消(け)しにくいタイヤが燃(も)える火災(かさい)にも大変有効(たいへんゆうこう)なものです。このCAFS(キャフス)を使用(しよう)することにより放水量(ほうすいりょう)を大きく減(へ)らすことができるため、特(とく)にアパートやマンションなどの火災(かさい)では、下の階(かい)の水損防止(すいそんぼうし)に効果(こうか)を発揮(はっき)します。

主(おも)な仕様(しよう)

仕様(しよう)の比較(ひかく)
配備場所(はいびばしょ) 消防(しょうぼう)4号車(ごうしゃ)(本署(ほんしょ)) 消防(しょうぼう)2号車(ごうしゃ)(北支署(きたししょ))
車両(しゃりょう)メーカー 日野(ひの) 日野 (ひの)
型式(かたしき) TKG-XZU640M SDG-GX7JGAA改(かい)
乗車定員(じょうしゃていいん) 5人 6人
車両総重量(しゃりょうそうじゅうりょう) 6,745キログラム 10,400キログラム
車両排気量(しゃりょうそうはいきりょう) 4,000cc 6,400cc
最大積載水量(さいだいせきさいすいりょう) 600リットル 1,500リットル
長(なが)さ 570センチ 728センチ
幅(はば) 192センチ 230センチ
高(たか)さ 305センチ 300センチ
特長(とくちょう) 狭(せま)い道路(どうろ)への進入(しんにゅう)を可能(かのう)とするため、車体(しゃたい)を小さくしてあります。 緊急消防援助隊(きんきゅうしょうぼうえんじょたい)として被災地(ひさいち)にも出動(しゅつどう)するため、四輪駆動(よんりんくどう)(4WD)です。

CAFS(キャフス)で使用(しよう)する泡(あわ)の成分(せいぶん)

天然成分由来(てんねんせいぶんゆらい)の界面活性剤(かいめんかっせいざい)を主成分(しゅせいぶん)としています。つまり、石けんやシャンプーと同じです。また、放水後(ほうすいご)の泡(あわ)は自然(しぜん)と消(き)えていきます。成分(せいぶん)が石けんやシャンプーと同じなので、環境(かんきょう)にやさしいものになっています。

CAFS(キャフス)搭載車(とうさいしゃ)の出動条件(しゅつどうじょうけん)

小牧市消防署(こまきししょうぼうしょ)では、一般建物火災(いっぱんたてものかさい)、中高層建物火災(ちゅうこうそうたてものかさい)、車両火災(しゃりょうかさい)、山林火災(さんりんかさい)、産業廃棄物火災(さんぎょうはいきぶつかさい)(タイヤ等(とう))など、火災全般(かさいぜんぱん)に第一線(だいいっせん)で出動(しゅつどう)する車両(しゃりょう)になります。また、救助出動(きゅうじょしゅつどう)や救急支援出動(きゅうきゅうしえんしゅつどう)など多種多様(たしゅたよう)の災害(さいがい)にも対応(たいおう)します。

CAFS(キャフス)搭載車(とうさいしゃ)の写真(しゃしん)

北支署(きたししょ)の消防(しょうぼう)2号車(ごうしゃ)。

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本署(ほんしょ)の消防(しょうぼう)4号車(ごうしゃ)

消防4号車のフロントの写真
消防4号車の運転席側の写真
消防4号車のリアの写真
消防4号車の助手席側の写真

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この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 消防署 警防第1係
〒485-0014 小牧市安田町119番地
電話番号:0568-76-0275 ファクス番号:0568-73-5614

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