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飛沫防止用シートの火災に注意してください
更新日:2020年11月17日
飛沫防止用シートの火災予防
新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策で、レジカウンターなどへの飛沫防止用のシートの設置が増えています。シートの材質によっては、着火・燃焼しやすいものがあり国内でもシートが燃える火災が発生しています。
シートを設置している店舗や事業所などは以下の点に注意してください。
1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものの近くには原則、設置しないこと
ただし、これらの近くに設置することが感染予防対策上必要な場合は、燃えにくい素材
(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用すること
2 消防用設備等の作動に支障のないように設置すること
(例)
・スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置する。
・自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないような位置に設置する。
3 避難の支障とならないよう設置すること
4 同じ素材であれば、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防炎上、望ましい
※不明な点があれば、最寄りの消防署へ相談してください。
※燃えにくい素材の考え方は下の「燃えにくい素材の考え方」を参考にしてください。
燃えにくい素材の考え方 (PDFファイル: 256.2KB)
「飛沫防止用シート」の火災に注意 (PDFファイル: 1.4MB)
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