指揮車
更新日:2017年08月31日
ページID: 13460

指揮車
本署に配備され、災害現場での指揮活動において活躍します。

指揮車の車内
前席と後部座席の間にはテーブルがあり、出動から現場到着までの間に災害現場での活動方針などを話し合います。
他の消防車には積載されていないパソコン・プリンタ・ファクスなどが積載されていて、現場にて各関係機関とやりとりができるようになっています。

LED表示ボード
車両上部にはLED表示ボードが設置されており、車載のコントロール装置にて表示内容を選択し、災害情報を車外に表示することで、災害現場において効果的な広報活動を行うことができます。
主な仕様
- 車両メーカー:トヨタ
- 型式:CBF-TRH226S
- 乗車定員:5人
- 車両総重量:2,930キログラム
- 総排気量:2,690cc
- 長さ:5.6メートル
- 幅:1.88メートル
- 高さ:2.94メートル
指揮車の役割
まず、出動途上にて「指揮宣言」を行い、各隊がどのような活動を行うか任務指定をします。
現場到着後は、どのような災害であるかを把握し、活動方針を決定する必要があります。そのため、事故関係者から災害発生の細かい状況を聴取していきます。また、活動隊が安全な活動を行えるように現場を管理し、危険なことを回避できるように努めます。
各関係機関との調整も行ないます。
指揮車の出動条件
基本的に、3台以上の車両が出動するような火災事案や救助事案に出動します。
また、応援協定が結ばれている近隣消防本部との境界地区で災害が発生した場合にも出動することがあります。
その他、大規模災害や特殊災害に出動し、現場指揮を執ります。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
消防本部 消防署 警防第1係
〒485-0014 小牧市安田町119番地
電話番号:0568-76-0275 ファクス番号:0568-76-0224