救助工作車
更新日:2017年08月31日
ページID: 13458

本署に配備されている救助工作車
小牧市に救助工作車は1台のみ。

運転席側シャッター内
各種救助事案に対応するため、他のポンプ車にはない資機材が積載されています。

助手席側シャッター内
交通事故で開かなくなった車のドアを開けるための資機材や、たくさんのロープ・ワイヤーなどを積載しています。

ウインチ
事故車両を拡張する時などに使用するもので、小牧市では救助工作車にしか装備されていません。

クレーン
事故車両を持ち上げることができるもので、これも小牧市では救助工作車にしか装備されていません。

照明設備
夜間での消防活動において、災害現場を明るく照らし、隊員の活動を援護します。
主な仕様
- 車両メーカー:日野
- 艤装メーカー:テイセン
- 型式:LDG-FE7JGAA
- 乗車定員:6人
- 車両総重量:11,300キログラム
- 総排気量:6,400cc
- 長さ:7.68メートル
- 幅:2.32メートル
- 高さ:3.23メートル
救助工作車の役割
交通事故で体が車に挟まれて車内から出られない場合や、工場で作業中に体の一部が機械に巻き込まれてしまった場合などにおいて、そこから救出するための資機材を積載しているのが救助工作車です。
また、ウインチやクレーンは救助工作車にしか装備されていない装置で、それらを使用して救出活動を行うこともあります。
救助工作車の出動条件
上記以外にも、何らかのトラブルでエレベーターが動かなくなり、人が出られなくなってしまった場合や、川で人が溺れてしまった場合など、小牧市内で発生するすべての救助事案に出動します。
また、夜間には照明車として火災事案に出動します。
- この記事に関するお問い合わせ先
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消防本部 消防署 警防第1係
〒485-0014 小牧市安田町119番地
電話番号:0568-76-0275 ファクス番号:0568-76-0224