お探しの情報を検索できます

検索の使い方はこちらをご覧ください

化学車

更新日:2017年08月31日

本署化学車の写真

本署化学車

小牧市には化学車(2型)が2台配備されています。
右の写真は、消防署に配備されています。

南化学車の写真

南化学車

左の写真は、南支署に配備されています。CAFSを搭載しました。

耐熱服を着て立つ消防士の写真

耐熱服

本署に配備された化学車には、耐熱服や消火薬剤を使用しての泡状の放水を行うための資機材、風向警報付風向風速計が積載されています。
写真は耐熱服を装着したとき。

車両右側のLED作業灯を点灯する化学車の写真

LEDの作業灯

本署に配備された化学車には車両の両側面・後面にLEDの作業灯を装備しており、夜間時の隊員の活動をサポートします。

主な仕様

【本署化学車】

  • 車両メーカー:日野自動車
  • 艤装メーカー:日本機械工業
  • 型式:LDG-FE7JGAA
  • 乗車定員:6人
  • 車両総重量:11,640キログラム
  • 総排気量:6,400cc
  • 最大積水量:1,500リットル
  • 消火薬液最大積載量:700リットル
  • 長さ:7.29メートル
  • 幅:2.3メートル
  • 高さ:3.38メートル

【南化学車】

  • 車両メーカー:日野自動車
  • 艤装メーカー:株式会社モリタ
  • 型式:LDG-FE7JGAA
  • 乗車定員:5人
  • 車両総重量:11,915キログラム
  • 総排気量:6,400cc
  • 最大積水量:1,800リットル
  • 消火薬液最大積載量:700リットル
  • 長さ:7.45メートル
  • 幅:2.3メートル
  • 高さ:3.05メートル

化学車の役割

化学車は、水による通常の放水だけでなく、泡状の消火薬剤を放水することで、油脂(ガソリンなど)や化学物質の火災など、水を使用しての消火が困難な災害に対応することができる車両です。航空機火災や石油タンクにおける火災のような、大規模災害にも対応します。

化学車には、他の消防車両にない泡原液槽・泡混合装置が装備されているため、普通の消防車よりも計器が多く、車両上部に放水銃が取り付けられているのが特徴です。
また、耐熱能力の高い耐熱服を積載しています。

化学車の出動条件

小牧市消防署では主に車両火災や危険物を保有している施設での火災、航空機火災に出場します。
他にも必要があれば様々な災害に出動します。

また、119番の通報内容から判断して出動したり、現場出動隊からの要請で出動することもあります。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 消防署 警防第1係
〒485-0014 小牧市安田町119番地
電話番号:0568-76-0275 ファクス番号:0568-73-5614

お問い合わせはこちらから