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35メートル先端屈折はしご車
更新日:2018年03月08日
本署はしご車
本署に配備されている35メートル先端屈折式はしご車。
とても小回りがきく4WS走行や、斜めに走行することができるクラブ走行といった特殊走行が可能です。また、±10センチメートルの車高調整もできます。
はしごを全伸長させた状態
建物のおおむね10階程度まで架ていすることができます。
先端を屈折させた状態
本署はしご車は先端を屈折させることができ、看板等の障害物を越えて放水活動や救助活動を行うことができます。
本署はしご車、全伸長したバスケット内からの風景。地上高約35mから犬山方面を撮影。
主な仕様
- 車両メーカー:UDトラックスジャパン
- 梯子装置メーカー:日本機械工業
- 型式:FJ552LN
- 乗車定員:6人
- 車両総重量:20,370キログラム
- 総排気量:21,200cc
- 長さ:11.15メートル
- 幅:2.49メートル
- 高さ:3.75メートル
- はしご全長:35メートル
はしご車の役割
高層ビルやマンションにおいて火災が発生した場合、はしごを利用した救出活動や放水活動を行います。
はしご車には、リフターと呼ばれるカゴのような装置がはしご根元部分に取り付けられており、それがエレベーターのようにはしごを行き来することで、連続した救出活動も行えます。
また、高層建物だけでなく、洪水等の災害で川の中州に取り残されてしまった要救助者を救出する場合に必要となることもあります。
はしご車の出動条件
小牧市では、ビルやマンション等の中高層建物火災や、高架上で列車事故が発生した場合等に出動します。
その他、119番の通報内容から判断して出動したり、現場出動隊からの要請で出動することもあります。
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