ジカウイルス感染症(ジカ熱)について

更新日:2019年03月29日

中南米及びその周辺地域で「ジカ熱」が流行しています。

ジカウイルス感染症は蚊を介して感染します。感染しても症状がないか、軽いために気づきにくいこともあります。

妊婦及び妊娠の可能性がある方へ

妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連が示唆されています。このため、妊婦の方、及び妊娠の可能性がある方は可能な限り流行地域への渡航を控えてください。やむを得ず渡航する場合は、厳密な防蚊対策を講じることが必要です。

ジカウイルス感染症とは

症状

主として軽度の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感などを呈します。これらの症状は軽く、通常2日~7日続きます。

治療法

対症療法となります。通常は比較的症状が軽く、特別な治療を必要としません。

予防法

海外の流行地域に渡航される際は、蚊にさされないよう注意しましょう。長袖、長ズボンの着用が推奨されます。また、蚊の忌避剤なども現地では利用されています。

流行地域

アフリカ、中央・南アメリカ、アジア太平洋地域など。近年は中南米及びその周辺地域で流行が拡大しています。

報告された国や地域

中南米・カリブ海地域

バルバトス、ボリビア、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、キュラソー島、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアドループ、グアテマラ、ガイアナ、ハイチ、ホンジュラス、ジャマイカ、マルティニーク、メキシコ、ニカアグラ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、セント・マティーン島、スリナム、米領バージン諸島、ベネズエラ

アジア・西太平洋地域

米領サモア、フィジー、ニューカレドニア、サモア、ソロモン諸島、タイ、トンガ、バヌアツ

インド洋地域

モルジブ

アフリカ

カーボベルデ

流行地域に渡航される方へ

渡航中

流行地域では、長袖、長ズボンの着用、蚊の忌避剤を使用し、蚊にさされないように注意しましょう

帰国時、帰国後

すべての蚊がジカウイルスを保有しているわけではないので、蚊に刺されたことだけで過分に心配する必要はありませんが、心配な方や発熱等の症状のある方は、帰国された際に検疫所でご相談下さい。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。

流行地から帰国された男性へ

性行為により、男性から女性パートナーへの感染伝播が疑われる事例が報告されています。

 現在、性行為による感染についての十分な知見は得られていませんが、流行地域から帰国した男性で、 妊娠中のパートナーがいる場合は、パートナーの妊娠中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用することを推奨します。

(注意)世界保健機関(WHO)は、2016年2月18日、 流行地から帰国した人は、帰国後少なくとも28日間、より安全な性行動をとるか、性行為の自粛を検討するよう勧告しています。

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この記事に関するお問い合わせ先

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電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545

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