男女共通の質問

更新日:2017年08月31日

1.赤ちゃんは、どうやって生れてくるの?

男性の持つ精子と女性の持つ卵子が性行為により受精し、女性の子宮の中で、赤ちゃん自身の力によって成長し、赤ちゃんが誕生日を自分で決めて生まれてきます。一般的には、赤ちゃんは9枚の頭の骨を重ね合わせながら、産道をゆっくりと押し広げ回転しながら生まれてきます。出産も育児も大変な事がたくさんあったけれど「あなたが生まれてきてくれてよかった」「あなたは、かけがえのない存在なのよ」と、親子健康手帳(母子手帳)を見ながら、ぜひお話してみてください。

2.友達との接し方

「友達からどう見られているか」を気にしている子どもたちが多く見られました。周囲の目を気にしたり他人からの評価を気にしたりと思春期特有の自意識の高まりが影響していると思われます。「イイところ」も「イヤなところ」も全てひっくるめて自分・・・「ありのままの自分でいいんだよ・・・」というメッセージを日頃から伝えていくことが大切ですね。

3.好きな人のこと、異性との付き合いについて、

人を好きになることは、すばらしいことですよね。「あるがままの自分が好き」といえるからこそ、人のことを好きになれるのです。ただ、今は受験に向けての大切な時期・・・「人を好きになる」「付き合う」とはどういうことか、など子どもたちに言っておきたいことがいっぱいです。「好き」とは、相手を思いやり、大切にしたい思う気持ちです。その場の感情で行動するのではなく、相手や自分の将来に向かって精神的に支えあえる関係であることが望ましいですね。思春期の皆さんは、将来に向かって自分の理想とする生き方を実現するためにも幅広い学習をし、同性・異性を問わない多くの交友関係を築いてほしいです。それには家庭で、「ありがとう」「あなたがいてくれてよかった」などの思いを子どもたちに日頃から伝え、子どもたちが「あるがままの自分が好き」といえる気持ちすなわち「自己肯定感」を育んでいくことがとても効果的です。そうすることで、相手を思いやり、自分や相手の将来を考えた付き合いを選択をしていくことができます。

また、日頃から親子の会話を持つことで、いざ相談ごとがあるときに、子どもたちは安心して相談することができます。家庭で、子どもたちが何気なく学校や友達のことを相談してきたら、「そう、○○○だったの。」とお子さんの気持ちをまず受け止めましょう。お子さんの気持ちを先取りせず、そのままオウム返ししたり、「うん」「そうなんだ」「なるほど」とあいづちを打ったりするだけで、お子さんは自分の気持ちを少しずつ出しながら、整理していくことができます。万が一、家庭では解決できない問題の場合は、家庭の中だけで抱え込まず、早めに信頼できる相談機関に相談することが大切です。

4.避妊・性感染症について

今後のために、保護者の皆さんやお子さんたちに、知っておいていただきたいことがあります。お子さんたちが成長していずれ大切なパートナーができた時のことを考えて、お子さんの成長に合わせて機会をとらえ、伝えていく必要があります。

男の子では「好きだから・・・」「性欲のままに・・・」、女の子では「相手に嫌われたらイヤだから・・・」「なんとなく成り行きで・・・」などと、自分の中で整理がつかないままにセックスをするカップルが多い現状があります。射精や月経の機能が体に備わるということは、すなわち「生殖能力」を持ち始めたことであり、セックスという行為が性感染症にかかったり、望まない妊娠につながってしまうこともあるという覚悟が必要です。お互いの人生設計が変わることのないように、お互いを大切にできる関係や行動がとれるとよいですね。

避妊については、相手まかせではなく、お互いに相談し、納得した上で実行していくことが大切です。

具体的な避妊の方法を知りたい場合は、信頼できる機関で教えてもらいましょう。保健センターでもOKです。(電話番号:0568-75-6471)

5.いじめについて ~こどもたちへ~

サッカーボールが一つ芝生に転がっている写真

 いじめで悩んでいる人、いじめを見たときどうすればよいか悩んでいる人、いじめている人・・・すべての方へ

これっていじめ・・・?

毎日の友達とのかかわりの中で、疎外された気持ちを感じたり、イヤな気分になったりとすることはありませんか?例えば、学校生活でお互いに意見を言いあって友達とぶつかったり、すれ違ったり、あるいは、それが怖くて自分の意見を出さないようにしている人もいるかもしれませんね。大人になってからも、多かれ少なかれ、私たちが社会生活を営む上で自分と考えが違ったり、すれ違ったりすることは、あると思います。

そのような時は、どのように対処するとよいのでしょう。普段から、相手の考えや意見を尊重し、相手の意見に耳を傾けた上で、自分の意見もうまく伝えると、結果的にお互いに学び合うことができ、よい影響を及ぼします。そして、このような人間関係づくりは、社会に出てからもきっと役に立つと思います。しかし、対等でない関係において、相手の考えや存在価値を無視した発言や行動は決して許されることではありません。それがいじめです。

いじめられていると感じたら

そのような状況があるとしたら、あなたは第一に、自分自身の心や体を守らなければなりません。自分ひとりで悩むのではなく、まず、自分自身が一番相談しやすい大人に相談しましょう。そして、自分自身のつらい状況を伝え、気持ちを聞いてもらいましょう。そして、今後どのようにしたらよいかを一緒に考えていくことが必要です。身近に自分を支えてくれる人をつくって、一緒に歩みだしていきましょう。

いじめに気づいたら

いじめを見た人も同様です。「もしかして、いじめられているのかも・・・」と感じたら、あなた自身が一番信頼できる大人に、迷わずその事実を伝え相談しましょう。そして今後、どのようにしたらよいか、一緒に考えてもらいましょう。あなたの行動で、救われる人がいます。

いじめている人へ

相手の存在価値を無視した発言や言動は、決して許されることではありません。自分自身の表現方法が未熟なために、相手を傷つけることは、結果的に自分自身を傷つけることになります。何の解決にもなりません。自分のいらだちやモヤモヤした気持ちは、人を傷つけることによってなくなるものではないのです。あなた自身がまず、信頼できる大人に相談してみてください。そして、幅広い考え方に触れ、自分自身もう一度見つめなおしてみませんか。

どこに相談したらいいの?

相談先は、身近な存在として、父親や母親、あるいは学校の担任やその他相談しやすい先生、養護教諭、こころの相談員、学校カウンセラーなどがあります。公的な相談機関もあります。あなたの力になってくれる大人は、必ずいます。まず、第一歩を踏み出してください。

6.いじめについて ~保護者の方へ~

これっていじめ・・・?

 「あれ、いつもとちがう・・・?」 子どものサインを早期にキャッチ!!いじめられている子も、いじめている子も何かサインを出しています。子どものサインについては、詳しくは「愛知県教育委員会ホームページ」を参考にしてください。

わが子の変化に気づいたら

わが子がいじめを受けていると気づいた時、自分の周りで起きているいじめに気づいて悩んでいる時、いじめに関わっていると感じた時、親として、どのように対処したらよいでしょう。

いずれの場合も、まずは、家庭でお子さんの気持ちをゆったりと受け止めましょう。無理に聞き出そうとしたり感情的になるのではなく、お子さんの言葉に耳を傾け、まず事実を整理しましょう。そして、親としてお子さんと一緒にこの問題について考えていくことを伝えましょう。そして、家庭以外にも何らかの対処が必要であると感じたら、いじめが起こっている場に関わっている人で、客観的に判断ができる人に相談をしていきましょう。そして事実を整理し、共に解決策を見出していきましょう。

大切なのは、周囲の大人(親や先生など)が子どもの声にきちんと耳を傾け、向き合っていくことや、子どもと一緒に考えたり、問題に取り組んだりする大人の姿勢です。大人の行動を、子どもたちは間近で見ています。問題解決がすぐにうまくいかなくても、大人が真剣に取り組む姿勢に、救われたり心が動かされることもあります。それが後に、子どもたちの糧となるでしょう。

相談先としては、学校の担任やその他相談しやすい先生、養護教諭、学校カウンセラーなどがあります。その他の相談機関もぜひご利用ください。

参考文献

  • 「はばたく中学生(心とからだ)」編集:愛知県小中学校長会、発行:財団法人愛知県教育振興会
  • 「まちがいだらけの包茎知識」著者:飛波玄馬・岩室紳也・山本直英、発行:青弓社
  • 「思春期のこと(体の変化)」著者:桜井賢樹、発行:グラフィックインターナショナル株式会社
  • 「親も知っておきたい思春期のこと」著者:東優子、発行:グラフィックインターナショナル株式会社
  • 「おちんちん」著者:岩室紳也、発行:日本家族計画協会

学校の図書室や保健室にも参考図書が置いてありますので、参考にしてください。

関連情報リンク

インターネットの情報だけでは、納得いかないことや解決できないことがたくさんあります。小牧市ホームページ「中学生と小学生のための相談窓口」にリンクして、相談しましょう。話を聞いてもらうと、こころがきっと軽くなりますよ。

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電話番号:0568-75-6471 ファクス番号:0568-75-8545

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