おうちごはんを楽しもう~減塩メニュー~
更新日:2024年10月17日
減塩メニューのご紹介です
生活習慣病などの基礎疾患のある方は重症化リスクが高い、との報告があることから、カロリーや塩分に配慮した簡単メニューをご紹介します。
日本人の食事摂取基準(2020年版)では、一日の塩分摂取量の目安として男性は7.5g、女性は6.5g以下を推奨されています。WHO(世界保健機関)では一日5g以下を推奨されていますが、日本人は塩分の嗜好性が高く、令和4年国民栄養調査の結果では食塩摂取量の平均値は9.7gであり、この10年で減少傾向にはありますが所要量を大きく上回っています。
塩分を減らすと高血圧予防、動脈硬化予防が期待でき、生活習慣病予防につながります。
手軽においしい減塩メニューをご紹介します。おうちごはんのレパートリーに加えてみてくださいね。
冷蔵庫に残りがちな、なすとトマトを使ったドライカレーのレシピです。細かく刻むことで加熱時間が短くすみ、手早く作ることができます。
スパイスの香りで塩分控えめでもおいしく食べられますよ。
野菜はほかのものでも作れます。お好みの野菜を使って、おうちの味を作ってくださいね。
たっぷりの薬味で食べるサラダうどんです。たんぱく質と野菜、主食もいっぺんに取れるお手軽なメニューです。
香味野菜の香りや大根おろしのさっぱり感で、少しの調味料でもおいしく食べられます。ポン酢と胡麻ドレッシングの合わせ使いがポイント。
レシピ以外にもお好きな肉や野菜を使って作ってみてくださいね。
長いもときゅうりのたたき梅和えのレシピ (PDFファイル: 416.4KB)
アミラーゼやジアスターゼというでんぷん分解酵素や消化酵素を多く含み、滋養強壮効果も期待できる山芋を、いつものとろろ汁ではなく、さっぱりしたあえ物でどうぞ。
皮をむいたら袋に入れ、すりこ木などでたたいて作るので洗い物も少なくすみます。
3倍濃縮の麺つゆを使うときは、量を減らしてくださいね。
長いもときゅうりのたたき梅和えのレシピ (PDFファイル: 391.9KB)
さっぱりした甘酢漬けは1週間くらいは日持ちするので、常備菜にいかがですか?
材料を袋に入れて調味料をなじませたら、あとは冷蔵庫で一晩おいておくだけでおいしく出来上がります。
和洋どちらのお料理にも合う味付けです。
切り方を薄切りにするともっと早く浸かるので、今日のおかずにもなりますよ。
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