小牧市環境マネジメントシステム(EMS)
更新日:2025年04月01日
環境マネジメントシステムとは
組織や事業者が、その運営や経営の中で自主的に環境保全に関する取組を進めるにあたり、環境方針や目標を自ら設定し、これらの達成に向けて取り組むための体制・手続き等の仕組みを「環境マネジメントシステム(以下「EMS※」という。)」といいます。
環境マネジメントシステムは『PDCAサイクル』で運用管理を行います。
※EMS:Environmental Management Systemの略
システムの位置付け
システムは、「小牧市環境方針」に示す環境配慮の取組推進、また、「地球温暖化対策の推進に関する法律」により策定が義務付けられている地球温暖化対策地方公共団体実行計画(事務事業編)である「小牧市環境率先行動計画」の進捗管理、及び「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」による、エネルギー使用の合理化や電気の需要の平準化に関する所要の措置、その他総合的な措置を講ずることによって、公共施設からの温室効果ガスの排出、エネルギーの使用や廃棄物の排出など本市の事務・事業による環境負荷を継続的に低減します。
適用範囲
(1)組織の範囲
システムは、本市の全ての組織に適用します。
(2)施設の範囲
システムは、本市所有の施設(指定管理者が直接運営する施設を含む。)、設備・機器、市の執務室等として借り上げている施設の管理・使用に伴う環境負荷について適用します。
(3)人的範囲
システムは、本市職員(臨時、嘱託、再任用を含む。)に適用します。
小牧市環境方針
私たちは、温室効果ガスの排出による地球温暖化や異常気象の増加、森林の減少、プラスチックごみの海洋流出、環境破壊による生物種の減少など、環境問題が深刻化し、人類の生存が脅かされていることを認識しなければなりません。
そして、行政活動における環境保全の配慮をより一層推し進めるとともに、環境負荷の軽減を図り、小牧市環境像「尾張野の 四季の恵みが 実感できるまち」の実現に向けて、次に掲げる事項について、市民や事業者などあらゆる主体と協働して、積極的に取り組むこととします。
1.2050年を目途に二酸化炭素排出量実質ゼロとするカーボンニュートラルを実現するために、これまで以上の省エネルギーの推進と再生可能エネルギーの導入促進など、目標達成に向けて最大限努力し、実行します。
2.5R(Refuse=断る・Reduce=発生抑制・Reuse=再使用・Repair=修理・Recycle=再生利用)を推進し、資源循環の促進に取り組みます。
3.日本古来の在来生物を守り生態系を維持する生物多様性を育む社会づくり・人づくりを行い、環境保全活動を推進します。
4.環境関連の法規則及び関係計画等を遵守し、事業の実施においては環境に配慮して行います。
5.小牧市環境基本計画において目標を設定し、定期的に見直しを行いながら、達成に向け最大限取り組むとともに継続的改善に努めます。
6.全職員がそれぞれの役割を認識し、主体的に小牧市環境基本計画及び関係計画に掲げる事業を行います。
この文書は、全職員に周知するとともに、広く一般にも公開します。
平成12年8月15日制定
平成23年4月1日改定
令和7年3月21日改定
小牧市長 山下 史守朗
関連リンク
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市民生活部 ゼロカーボンシティ推進室 ゼロカーボンシティ推進係
小牧市役所 本庁舎2階
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