小牧市の公共施設における温室効果ガス総排出量
更新日:2024年07月31日
地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第10項に基づき、温室効果ガスの排出量を公表します。
令和5年度(2023年度)の温室効果ガス排出量
小牧市の公共施設における温室効果ガス総排出量は、市有施設でのエネルギー等の使用による排出量と、公用車の使用による排出量の合算です。
項目 | 二酸化炭素 | メタン | 一酸化二窒素 | ハイドロフルオロカーボン | 温室効果ガスの総排出量 | 単位床面積当たり排出量 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013年度(基準年度) | 27,010.2トン | 0.5トン | 11.0トン | 2.6トン | 27,024.3トン |
1平方メートル当たり65.9キログラム |
2023年度 | 19,333.3トン | 0.3トン | 7.6トン | 2.5トン | 19,343.7トン |
1平方メートル当たり41.1キログラム |
増減率 | -28.4% | -40.0% | -30.9% | -3.8% | -28.4% | -37.6% |
- パーフルオロカーボン(PFC)、六フッ化硫黄(SF6)の該当はありません。
- 排出量はすべて二酸化炭素換算
温室効果ガス排出量の推移(2013年度~2023年度)

削減目標
2015年にフランスで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2020年以降の温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」が採択されました。政府は「パリ協定」・「日本の約束草案」を踏まえ、地球温暖化対策を総合的かつ計画的に推進するための計画である「地球温暖化対策計画」を策定しました。計画では、2030年度に2013年度比で26%削減する中期目標、2050年までに80%削減する長期目標を掲げており、今後ますます地球温暖化対策の推進が必要となります。
小牧市では、平成11年12月に「小牧市環境率先行動計画」を策定し、事務事業活動に伴い発生する温室効果ガスの排出抑制に取り組み、2019年4月からは第4次計画のもとで、温室効果ガス排出量を2023年度までに2013年度比で17%削減、将来的には2030年度までに2013年度比で40%削減することを目標として設定し、目標達成のための対策を進めていきます。
温室効果ガスの発生源
温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化ニ窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の6物質があります。それぞれの発生源は下記のとおりです。
温室効果ガス | 主な発生源・用途 | 小牧市での発生源 |
---|---|---|
二酸化炭素 | 化石燃料の燃焼など | 電気・ガス・ガソリン等の使用 |
メタン | 稲作・家畜の腸内発酵・廃棄物の埋め立てなど | 自動車の走行 |
一酸化ニ窒素 | 燃料の燃焼・工場のプロセスなど | 自動車の走行及び病院での麻酔ガスの使用 |
ハイドロフルオロカーボン | スプレー・エアコンや冷蔵庫などの冷媒・化学物質の製造プロセス、建築の断熱材など | カーエアコンの使用 |
パーフルオロカーボン | 半導体の製造プロセス | なし |
六フッ化硫黄 | 電気の絶縁体など | なし |
小牧市における温室効果ガスの主な発生源
令和5年度の温室効果ガスの主な発生源は下記のとおりです。
電気の使用(二酸化炭素)
14,780.9トン
都市ガスの使用(二酸化炭素)
4,070.0トン
重油の使用(二酸化炭素)
275.0トン
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