小牧市の公共施設における温室効果ガス総排出量
更新日:2025年07月31日
地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第10項に基づき、温室効果ガスの排出量を公表します。
令和6年度(2024年度)の温室効果ガス排出量
小牧市の公共施設における温室効果ガス総排出量は、市有施設でのエネルギー等の使用による排出量と、公用車の使用による排出量の合算です。
項目 | 二酸化炭素 | メタン | 一酸化二窒素 | ハイドロフルオロカーボン | 温室効果ガスの総排出量 | 単位床面積当たり排出量 |
---|---|---|---|---|---|---|
2013年度(基準年度) | 27,010.2トン | 0.5トン | 11.0トン | 2.6トン | 27,024.3トン |
1平方メートル当たり65.9キログラム |
2024年度 | 15,341.4トン | 0.2トン | 5.97トン | 2.5トン | 15,350.1トン |
1平方メートル当たり30.3キログラム |
増減率 | -43.2% | -50.2% | -45.7% | -2.0% | -43.2% | -54.0% |
- パーフルオロカーボン(PFC)、六フッ化硫黄(SF6)の該当はありません。
- 排出量はすべて二酸化炭素換算
温室効果ガス排出量の推移(2013年度~2024年度)

削減目標
2015年にフランスで開催された気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)において、2020年以降の温暖化対策の国際枠組みである「パリ協定」が採択されました。国は、令和2(2020)年10月に「2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会の実現)」を目指すことを宣言し、令和3(2021)年10月には「地球温暖化対策実行計画」において令和12(2030)年度において、温室効果ガス排出量を平成25(2013)年度から46%削減することを目指し、さらに、50%の高みに向け、挑戦を続けていくという削減目標が示されました。
小牧市では、令和7(2025)年3月に「第5次小牧市環境率先行動計画」を策定し、温室効果ガス排出量の削減目標を令和12(2030)年度において、基準年度である平成25(2013)年度比で51%削減することを目標としており、目標の達成に向けて取組を推進していきます。
温室効果ガスの発生源
温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化ニ窒素、ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄の6物質があります。それぞれの発生源は下記のとおりです。
温室効果ガス | 主な発生源・用途 | 小牧市での発生源 |
---|---|---|
二酸化炭素 | 化石燃料の燃焼など | 電気・ガス・ガソリン等の使用 |
メタン | 稲作・家畜の腸内発酵・廃棄物の埋め立てなど | 自動車の走行 |
一酸化ニ窒素 | 燃料の燃焼・工場のプロセスなど | 自動車の走行及び病院での麻酔ガスの使用 |
ハイドロフルオロカーボン | スプレー・エアコンや冷蔵庫などの冷媒・化学物質の製造プロセス、建築の断熱材など | カーエアコンの使用 |
パーフルオロカーボン | 半導体の製造プロセス | なし |
六フッ化硫黄 | 電気の絶縁体など | なし |
小牧市における温室効果ガスの主な発生源
令和6年度の温室効果ガスの主な発生源は下記のとおりです。
電気の使用(二酸化炭素)
10,942.9トン
都市ガスの使用(二酸化炭素)
4,162.7トン
重油の使用(二酸化炭素)
48.048トン
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