お探しの情報を検索できます

検索の使い方はこちらをご覧ください

名古屋空港航空機騒音測定状況

更新日:2021年05月21日

小牧市における航空機騒音測定

小牧市では、県営名古屋空港を離発着する航空機の騒音を監視するため、航空機騒音の測定を行っております。

航空機騒音に係る環境基準が平成19年12月に改正し、平成25年4月に施行され、その評価指標が、WECPNLからLdenに変更されました。これに伴い、航空機が誘導路上を移動する際に発生する騒音などの「地上騒音」も評価の対象となりました。

小牧市においては、新基準に対応した測定機器を設置し、平成25年10月より測定を開始しました。なお、旧基準による測定につきましては、平成27年11月末をもって終了しました。

測定場所

小牧市小針二丁目228番地(小針会館)

騒音測定結果(旧指標)

航空機騒音測定測定表
    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間
平成18年 WECPNL 77.8 76.3 77.8 76.3 76.9 78.5 78.4 79.3 79.1 79.3 78.1 77.4 78.0
騒音発生回数 1,546 1,392 1,658 1,529 1,712 1,823 1,943 1,807 1,917 1,946 1,471 1,527 20,271
平成19年 WECPNL 76.5 75.0 76.2 75.9 75.5 77.9 78.1 75.3 73.2 74.3 77.7 78.5 76.5
騒音発生回数 1,786 1,690 1,658 1,424 1,672 1,846 1,690 1,753 1,413 1,816 1,740 1,609 20,098
平成20年 WECPNL 78.7 78.6 77.1 76.0 76.1 76.5 79.7 78.7 80.5 79.4 81.3 76.9 78.6
騒音発生回数 1,566 1,545 1,869 1,389 1,675 1,601 1,898 1,861 2,149 2,031 1,903 1,692 21,179
平成21年 WECPNL 77.0 77.4 77.5 76.7 76.4 77.4 78.5 78.5 76.8 78.7 80.7 78.3 78.0
騒音発生回数 2,019 1,747 2,111 1,582 2,002 1,819 1,857 2,028 1,870 2,209 2,193 2,057 23,494
平成22年 WECPNL 77.6 76.0 77.4 74.5 77.1 77.8 77.7 77.8 77.5 78.2 80.9 76.7 77.7
騒音発生回数 2,038 2,008 1,792 1,748 1,811 2,015 2,020 2,123 1,830 2,065 1,893 1,302 22,645
平成23年 WECPNL 77.0 75.4 77.5 73.6 75.4 78.8 77.9 77.5 78.1 77.8 78.3 77.4 77.3
騒音発生回数 1,569 1,330 1,674 985 1,288 1,387 1,883 1,325 1,238 1,642 1,759 1,577 17,657
平成24年 WECPNL 77.5 76.4 77.2 74.3 72.8 77.0 77.1 77.1 77.2 78.9 78.1 77.0 77.0
騒音発生回数 2,012 1,773 1,368 1,556 1,399 1,759 1,878 1,531 1,236 1,713 1,536 1,629 19,390
平成25年 WECPNL 74.9 76.3 76.8 77.3 76.4 75.8 76.4 78.0 77.3 77.6 79.1 76.0 77.0
騒音発生回数 1,579 1,410 1,606 1,918 1,495 1,839 1,962 1,735 1,486 1,613 1,647 1,653 19,943
平成26年 WECPNL 77.3 77.4 76.6 76.4 76.1 78.7 77.4 77.2 77.2 77.8 78.3 77.6 77.4
騒音発生回数 1,920 1,794 1,640 1,845 1,619 2,006 1,894 1,711 1,301 1,683 1,633 1,594 20,640
平成27年 WECPNL 77.4 76.2 77.6 75.3 74.6 77.5 79.2 77.6          
騒音発生回数 1,959 2,255 1,950 1,772 1,414 1,730 2,126 1,605          

WECPNLとは?

Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level(加重等価平均感覚騒音レベル)の略で、ICAO(国際民間航空機関)において提案された航空機騒音の評価単位の一つです。環境省が定めた環境基準では、これを簡略化したものを採用し、わが国の航空機騒音をあらわす尺度として、平成25年3月まで用いられました。WECPNLは、次の式により求められます。 WECPNL=dB(A)+10log10(N)-27 dB(A):各航空機騒音のピークレベルのパワー平均

N(時刻ごとの騒音発生回数)=N2+3N3+10(N1+N4)

(N1→0時~7時、N2→7時~19時、N3→19時~22時、N4→22時~0時) おおむねWECPNL75以上の愛知県が定める区域については、愛知県の助成により住宅の防音工事などを実施しております。

騒音発生回数とは?

70デジベルを超える航空機騒音が5秒を超えた場合を1回として数えています。

騒音測定結果(新指標)

 

航空機騒音測定測定表
    4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年間
平成25年 Lden(dB)             61.3 62.7 62.0 62.1 63.3 60.4 62.1
騒音発生回数             2,336 2,041 1,664 1,786 1,813 1,890 11,530
平成26年 Lden(dB) 61.4 61.4 60.5 60.7 60.0 62.5 61.9 61.8 61.6 62.5 62.7 61.9 61.6
騒音発生回数 2,312 2,179 2,118 2,224 2,058 2,490 2,382 2,108 1,506 1,900 1,831 1,880 24,988
平成27年 Lden(dB) 61.5 60.4 61.6 59.9 59.0 61.6 63.3 62.0 61.6 62.1 62.4 61.1 61.5
騒音発生回数 2,280 2,726 2,469 2,315 1,854 2,071 2,470 1,824 1,766 1,761 1,669 1,996 25,201
平成28年 Lden(dB) 61.6 60.2 61.5 61.0 60.7 59.8 62.5 63.0 62.4 62.8 63.2 61.4 61.8
騒音発生回数 2,124 2,048 2,249 2,067 2,309 2,097 2,146 1,831 1,753 1,982 2,045 2,273 24,924
平成29年 Lden(dB) 61.9 61.0 61.4 61.7 61.7 62.7 63.9 62.1 62.4 62.2 63.9 62.9 62.4
騒音発生回数 2,383 2,089 2,153 1,965 1,835 1,860 1,875 2,181 1,835 1,990 2,044 2,174 24,384
平成30年 Lden(dB) 62.8 60.9 59.1 60.9 60.3 61.7 62.2 62.8 62.2

61.1

64.5 59.4

61.7

騒音発生回数 2,537 2,275 2,135 2,207 1,975 1,769 2,392 2,055 1,774 1,977 1,801 1,839 24,736
平成31年(令和元年) Lden(dB) 62.3 61.3 60.4 60.1 58.8 61.4 62.2    -    -

62.7

61.1

59.3

61.1

騒音発生回数 2,074 2,241 2,118 2,208 2,126 2,090 1,810    -    - 1,994 1,786 1,960      -
令和2年 Lden(dB)

61.8

61.3 60.0 60.4 58.2 59.1 65.9 60.4 60.3 61.3 63.3 59.8 61.5
騒音発生回数

1,976

1,793 1,981 1,712 2,205 1,870 2,168 1,742 1,568 1,692 1,459 2,118 22,284
令和3年 Lden(dB) 59.7 60.2 58.6 60.5 60.1 63.1 61.3 60.9 61.1 61.1 63.5 58.8 61.1
騒音発生回数 2,314 - - 2,111 1,995 1,877 2,022 2,241 1,663 1,690 1,724 1,785 -
令和4年 Lden(dB) 61.6 59.8 61.2 58.2 57.8 60.4 61.6 60.6 59.3 61.4 62.6 60.5 60.6
騒音発生回数 2,084 2,268 2,406 2,009 1,806 2,135 2,265 2,074 - 1,746 1,939 2,398 -

 

Ldenとは?

 

時間帯補正等価騒音レベルの略で、現在欧米において主流となっている航空機騒音の評価単位です。騒音の測定技術が向上したことと、国際的な動向を踏まえ、航空機騒音に係る環境基準が改正されたことに伴い、平成25年4月より、わが国の航空機騒音をあらわす尺度として用いられています。Ldenは、次の式により求められます。

Lden算出式

i,j,k:各時間帯で観測された騒音のi番目、j番目、k番目。

LAE:単発騒音暴露レベルの略。単発(1つ)の騒音について、時々刻々の騒音の大きさをエネルギー積分して求める、単発騒音の大きさの暴露量を表す騒音評価量。

LAE,di:7:00~19:00の時間帯におけるi番目のLAE。

LAE,ej:午後7時~午後10時の時間帯におけるj番目のLAE。

LAE,nk:午前0時~午前7時、午後10時~午後12時の時間帯におけるk番目のLAE。

T0:基準化時間(1秒)。

T:一日の時間(86,400秒)。

騒音発生回数とは?

航空機騒音が発生していない状態の騒音のレベルから10dB以上大きい航空機騒音を1回として数えています。

愛知県における航空機騒音測定

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境対策課 空港対策係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1145 ファクス番号:0568-72-2340

お問い合わせはこちらから