【R7.4】燃やすごみの名称は「燃やすしかないごみ(分別がんばったけどこれ以上はリサイクルできないごみ)」に変わりました

更新日:2025年04月22日

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変更の理由について

本市は、循環型社会を形成するために様々なごみ減量施策を実施し、平成12年度をピークにごみの排出量は7割弱にまで減少しました。しかしながら、近年ではごみの排出量は横ばいとなっており、特に「燃やすごみ」の減量が進んでいない状況です。雑がみの簡素化や剪定枝類の回収を実施しており、一定の成果を挙げてはいるものの燃やすごみの中にはまだまだ再資源化可能なものが燃やすごみとして排出されています。以上のことから、市民の皆さまの分別意識を向上させ、ごみ減量へとつなげていくことを目的として名称を変更することとなりました。

燃やすごみ組成調査結果

名称変更をすることによる効果

他の先行自治体の成果を踏まえると燃やすごみの約5%の減量(令和5年度実績の場合:約980t)が期待され、その分が再資源化されることによりリサイクル率が約3%上昇し循環型社会形成の推進につながります。また、燃やすごみが削減されることにより燃やすごみ焼却時に発生していた二酸化炭素約147tの削減が期待できます。

ごみの出し方について

名称の変更を実施したことによる分別の変更はありません。

しかし、燃やすしかないごみを排出する際は資源として排出できるものはないかを確認してください。

また、名称の変更に伴い指定袋のデザインを変更予定であり、新名称を使用した指定袋には環境負荷を減らす植物由来(バイオマス由来)成分が配合されたごみ袋を導入します。

新指定袋は試作、耐久・強度試験などを経て、令和7年秋頃から順次市場に流通していく予定です。なお、新指定袋販売後についても現在使用している指定袋は使用可能ですのでご承知おきください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 ごみ政策課 ごみ減量推進係
小牧市役所 本庁舎2階
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