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セアカゴケグモについて

更新日:2024年02月26日

セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒を持っています。沖縄県以外の日本では発見されていませんでしたが、平成7年に大阪府内で初めて発見され、その後、各地で確認され、愛知県内でも発見されています。

形態

メス:体長は約1センチメートル(脚を含まない)。全体が黒色あるいは濃褐色で球形腹部の背面中央に赤色の帯が目立つ。

オス:体長は約3ミリメートルから5ミリメートル。メスに比べ腹部が細長く、背面中央に不規則な斑紋がある。

生息場所

下記のような日当たりがよく暖かい場所、昆虫などのエサが豊富な場所、適当な隙間がある場所を好みます。

  • 側溝の内部やその網蓋の隙間
  • フェンスの基部
  • 花壇のブロックの内部
  • 墓石の隙間
  • 自動販売機やエアコン室外機などの機器と壁との隙間

咬まれないように注意しましょう

基本的におとなしく、攻撃的ではありませんが、誤って直接さわった場合、咬まれる可能性もあるので注意が必要です。

見つけても素手でさわったり、つかまえたりしないでください。

  • 外での作業には軍手などの手袋を使用しましょう。
  • クモの生息しそうな場所は、こまめに清掃したりして、クモが住みにくい環境を作りましょう。
  • 市販の家庭用殺虫剤を直接噴霧したり、靴で踏み潰すことにより駆除できます。

万一咬まれた場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

  • 咬まれた時は、針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれた場所が腫れたり、熱く感じたりします。
  • 症状のピークは3時間から4時間で、数時間から数日で軽快しますが、時には、脱力感、筋肉痛、頭痛などの全身症状が現れることがあります。
この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境対策課 環境保全係
小牧市役所 本庁舎2階
電話番号:0568-76-1136 ファクス番号:0568-72-2340

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