平成26年行政報告(第2回定例会)

更新日:2017年08月31日

 平成26年6月5日、小牧市議会第2回定例会において、5月末に出納閉鎖した平成25 年度の一般会計、特別会計、企業会計の決算見込み及び事務事業について報告申しました。

 平成26年小牧市議会第2回定例会にあたり、この5月末に出納閉鎖いたしました平成25年度の一般会計を始め、特別会計、企業会計の決算見込み及び事務事業についてご報告を申し上げます。
 まず、一般会計の決算見込みについてであります。何分にも出納閉鎖を行ったばかりでありますので、まだ正確な数字をお示しすることはできませんが、繰越明許費及び継続費として措置いたしました諸事業の繰越財源を差し引いた実質収支ベースにおきまして、黒字決算を見込むことができました。
 この要因でありますが、歳入につきましては市税全体として予算現額を確保できましたこと、歳出につきましては、建設事業費などの入札執行残が生じたことのほか、経費の節減合理化、事務事業の見直しや事務改善に努めたことなどによるものであります。
 昨年は、織田信長公が小牧山に城を築いてから450年という節目の年にあたりましたので、様々な場面で小牧山と小牧の魅力を市内外に発信する取組みを精力的に行ってまいりました。
 また、本市のまちづくりの羅針盤となる第6次小牧市総合計画については、社会情勢の変化などに対応するため、計画期間の中間年での見直しを行い、平成26年度から平成30年度までを計画期間とする新基本計画を策定いたしました。
 策定にあたっては、市の将来人口が減少傾向に転じるとの予測の下、従来にも増して経営資源を有効に活用する必要があるため、市政の軸となる考え方や戦略を示し、優先的に経営資源を投入していく重点事業を明確化した「市政戦略編」および「分野別計画編」により新基本計画を構成し、新しい形での計画づくりを行ったところであります。
 私自身も小牧市長に就任して3年目の年度ということで、市政マニフェストでお約束したことにつきまして精力的に取組みを進め、地域の課題に対し積極的な施策展開を行い、市民の皆様とともに希望と活力あふれるまちづくりを目指してきたところであります。
 それでは、その主な事務事業の成果について申し上げます。
 始めに市民生活についてであります。
 昨年4月から本庁舎1階にて、パスポートの交付事務をスタートし、市民の皆様に、より利便性の高い行政サービスの提供を実現させました。
 消防では、消防事務の高度化による消防力の強化を図るため、近隣の6つの消防本部が消防通信指令に関する事務を共同運用する消防指令センターの整備に向けて、設計を進めてまいりました。
 次に、環境交通についてであります。
 し尿処理につきましては、東田中地内のクリーンセンターで、し尿とし尿浄化槽汚泥を一括処理できる効率的な施設とするよう改修工事を始めました。竣工は本年度末を予定しています。
 公共交通につきましては、デマンド交通の実証実験を昨年8月から、東部地区と北部地区で行っております。本年7月末までの期間となっておりますので、多くの方のご利用、ご意見をいただきたいと思います。
 防犯では、防犯カメラの設置に対する補助につきまして、商業施設の駐車場に加え、新たにマンション・アパートの駐車場や月極駐車場での設置に対して拡充してまいりました。
 次に保健福祉についてであります。
 児童福祉では、味岡小学校を始め3校で児童クラブ室を建設し、2校の教室などを児童クラブ室に改修して、児童の増員への対応を進めてまいりました。平成26年度からは4年生までに対象学年を拡大しております。
 また、保育園の待機児童解消に向け、北外山地内にみなみ保育園を整備するための設計を進めてまいりました。竣工は 本年度末を予定しています。
 保健衛生につきましては、乳がんの若い世代の罹患率が高くなってきていますので、乳がん検診の対象年齢を40歳以上から30歳以上に拡充いたしました。
 さらに、妊婦の方々などが風しんに罹患することを防ぐため、大人の風しんの予防接種費用を全額助成いたしました。
高齢者福祉では、住み慣れた地域で介護を受けられるようにする地域密着型サービス施設の誘致を積極的に進めてまいりました。
 続きまして、教育文化についてであります。
 まず、小中学校の施設整備につきましては、地震による落下物、転倒物から児童生徒を守るため、小牧小学校と味岡中学校を除く小中学校の建物の天井材や壁材など非構造部材の耐震改修工事のための設計を順次進めるとともに、老朽化した味岡中学校の改築工事を進めてまいりました。新校舎、体育館などは、本年度2学期より供用開始し、本年度末までにすべての工事の完了を予定しております。
 学校教育につきましては、旧味岡児童館を改修し、1階には日本語初期教室の分室を新設し、2階には不登校児童生徒への対応としての適応指導教室「カルミア」を移設いたしました。
 また、文化の振興としましては、本市のシンボルであります史跡小牧山の主郭地区の発掘調査を進めるとともに、昨年9月には「こまき信長・夢フォーラム」を開催し、小牧山の歴史的な価値を広くPRいたしました。
 次に、都市基盤についてであります。
 道路整備につきましては、主要幹線道路の計画的な整備や、生活道路の積極的な整備を進めるとともに、地域を一体的に整備できる区画整理事業につきましても精力的に推進してまいりました。
 雨水対策といたしましては、上新町地区の旧県道敷(けんどうしき)と小牧原駅東地区のサンハイツ児童遊園に雨水貯留施設を整備し、水害に強いまちづくりを進めてまいりました。
 続きまして、産業振興についてであります。
 昨年は織田信長公による小牧山城築城から450年の節目の年でありましたので、これを記念し、市民の小牧に対する「愛着」と「誇り」の気持ちを一層高めるとともに、また、観光まちづくりのスタートとすべく、市を挙げてこの一大事業に取り組んでまいりました。
 この小牧山城築城450年記念事業は、「夢・チャレンジ 始まりの地  小牧」というブランドコンセプトに基づき「地域ブランド戦略」を推進していくためのスタートダッシュとして、1年を通じて様々な事業や趣向を凝らしたイベントを実施してまいりました。メインの企画でありました9月のこまき信長まつりや12月のライブプロジェクションマッピングショーなどでは、市内外の多くの方々にお越しいただき、小牧市のシンボルであります小牧山の歴史と魅力を広く市内外に発信することができました。
 また、市民生活の支援と地域経済の活性化を図るため、小牧商工会議所が実施した「こまきプレミアム商品券」発行事業への助成につきましては、より多くの市民にご利用いただけるよう事業内容の改善を加えながら引き続き行ってまいりました。
 そして、観光の推進といたしまして、小牧市の観光情報を来訪者に提供するための観光案内所を、昨年5月に名鉄小牧駅ビル1階に移転し、観光案内の機能をより充実いたしました。
 また、中心市街地の活性化に向けて、イベントや情報発信事業などを実施する小牧にぎわい隊事務局機能の充実を図るための補助を実施してまいりました。
 次に行政経営についてであります。
 人口減少、少子高齢化の進展などによる、将来的な公共施設の需給バランス等に対応するため、公共施設白書の作成を進めてまいりました。白書は本年度秋頃の完成予定であり、今後の公共施設の長寿命化や適正配置などを考える基礎資料として活用していきます。
 市民自治の基本的な事項を定める自治基本条例の制定に向けては、昨年8月に「小牧市自治基本条例のあり方研究会議」からの提言を受けました。その後、「小牧市自治基本条例起草会議」を創設し、平成27年の条例制定に向けて本格的な議論を始めました。
 地域協議会の創設につきましては、地域ごとに懇談会を開催するなど設立の機運を高めてまいりましたが、本年3月には陶地区において第一号の地域協議会が創設されたところであります。
 最後に、自主財源の確保のため、昨年秋からスタートしましたこまき応援寄附金につきましては、全国各地から大きな反響をいただき、2,000名を超える方からご寄附をいただきました。今後、市の魅力発信や市内産業の活性化を進めるため、更なる改善を行ってまいります。
 続きまして、特別会計の決算見込みであります。
 一般会計同様、正確な数字をお示しすることはできませんが、全ての特別会計につきまして、所期の目的を概ね達成することができ、それぞれ黒字決算を見込むことができました。
 続きまして、病院・水道両企業会計について申し上げます。
 まず、病院事業会計であります。
 市民病院におきましては、病院運営を取り巻く環境は、医療の質の維持・向上や医師を始めとする医療職の人材確保など全国的に厳しい状況が続いておりますが、尾張北部医療圏の中核病院として、更なる医療の質の向上と経営の健全化に努めた結果、8億6,000万円程の黒字決算を見込むことができました。今後も、職員が一丸となって一層の努力を重ねてまいります。
 次に、水道事業会計であります。
 水道施設の適切な維持管理と配水管網の整備などを推進するとともに、引き続き漏水調査を実施するなど、安定した水の供給と経営の健全化に努めてまいりました。しかしながら、動力費など運転費用の上昇や退職給与引当計上額の増加により4,200万円程の赤字決算の見込みとなりました。今後も、計画的な整備・更新による運営基盤の強化を図るとともに、業務の効率化も進め、安全な水道水の安定的な供給に努めてまいります。
 以上、申し述べました結果をもちまして、平成25年度の出納を閉じたわけであります。
 計画いたしました各種事業が適切に執行できましたことは、議員各位を始め、市民の皆様のご理解とご支援の賜物であると心から感謝申し上げる次第であります。
 今後につきましても、市民生活の安全安心を第一としつつ、小牧の未来を見据えた市政運営を積極的に進めることによって小牧市の活性化を図ってまいります。
 議員各位におかれましても、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 後日の議会におきまして、決算の認定をお願いいたしますが、本日はその概要を報告させていただきました。よろしくお願いいたします。
 議員各位におかれましても、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
後日の議会におきまして、決算の認定をお願いいたしますが、本日はその概要を報告させていただきました。よろしくお願いいたします。

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市長公室 広報広聴課 広報係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号:0568-76-1101 ファクス番号:0568-75-5714

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