平成24年行政報告(第2回定例会)

更新日:2017年08月31日

平成24年6月7日、小牧市議会第2回定例会において、5月末に出納閉鎖した平成23 年度の一般会計、特別会計、企業会計の決算見込み及び事務事業について報告申しました。
 平成24年小牧市議会第2回定例会にあたり、この5月末に出納閉鎖しました平成23 年度の一般会計を始め、特別会計、企業会計の決算見込み及び事務事業についてご報告申し上げます。
 まず、一般会計の決算見込みについてであります。何分にも出納閉鎖を行ったばかりでありますので、まだ正確な数字をお示しすることはできませんが、繰越明許費及び継続費として措置いたしました諸事業の繰越財源を差し引いた実質収支ベースにおきまして、黒字決算を見込むことができました。
 この要因でありますが、厳しい経済情勢の中にあっても市税全体としましては、予算現額を確保できましたこと、歳出につきましては、建設事業費などの入札執行残が生じたことなどによるものであります。
 平成23年度は、私が第6代の小牧市長に就任し、予算を編成した最初の年度であり、地域の課題に対し、マニフェストでお約束したことを、可能な限り矢継ぎ早に実行し、市民の皆様とともに魅力と活力あふれるまちづくりを目指して、「改革と創造」の市政を積極的に進めてまいりました。
 それでは、その主な事務事業の成果について申し上げます。
 始めに市民生活についてであります。
 まず、防災につきましては、昨年3月に発生しました東日本大震災を教訓として、いつ発生するか分からない災害に備えるため民間木造住宅の耐震改修費の助成を拡充して耐震化を促進するとともに、国の基準に当てはまらない昭和56年5月以前に着工した全ての公共施設の耐震診断を行ってまいりました。
 また、更なる地域自治の創造を目指し、市民の市政参画や市民協働を推進するために「協働推進課」を新設し、「自分たちの地域は自分たちで創る」という住民自治意識を高める取組みを進めることといたしました。
 次に、環境交通についてであります。
 環境につきましては、市民の皆様の環境への意識の高まりや再生可能エネルギーへの注目が一段と高まっていることから、住宅用太陽光発電システムの設置に対する助成を大幅に拡充して行ってまいりました。
 また、LED照明の積極的な導入など、温室効果ガス削減の取組みを進めてまいりました。
 公共交通につきましては、昨年10 月からこまき巡回バスの65歳以上の方の無料化を行い、公共交通の利用促進や地域活性化を図ってまいりました。
 また、利便性向上のため、巡回バス等既存の交通手段と連携したデマンド交通の検討を進めてまいりました。
 次に保健福祉についてであります。
 児童福祉では、お子さんを安心して預けられるようにするため、昨年の夏休みから児童クラブの時間延長を行うとともに、本年7月の竣工に向けて小木保育園の建替えを進めてまいりました。
 保健衛生につきましては、「防げる病気は防ぐ」という観点から、昨年10月から水ぼうそう、おたふくかぜワクチン接種費用の全額助成を行ってまいりました。
 続きまして、教育文化についてであります。
 まず、小中学校の施設整備につきましては、老朽化した小牧小学校の改築に着手し、校舎を建設するとともに、味岡中学校の改築工事の基本設計を進めてまいりました。
 また、小牧市立学校施設耐震化推進計画を前倒しして、篠岡小学校を始め9つの小中学校の耐震改修工事を行い、改築予定の味岡中学校を除く全ての学校で耐震化が完了いたしました。
 学校教育につきましては、児童生徒の学校生活を支援するため、大学生を派遣する学習チューターの派遣回数を拡充して実施してまいりました。
 次に、都市基盤についてであります。
 道路整備につきましては、主要幹線道路の積極的な整備や、生活道路の計画的な整備を進めるとともに、地域を一体的に整備できる区画整理事業につきましても精力的に推進してまいりました。
 また、公園整備につきましては、施設の安全確保やライフサイクルコストの縮減を図るため、スポーツ公園などの長寿命化計画の策定や、児童遊園の改修、緑道整備を計画的に進めてまいりました。
 続きまして、産業振興であります。
 市民生活の支援と地域経済の活性化を図るため、商工会議所が実施した「こまきプレミアム商品券」の発行事業につきましては、助成を大幅に増額して行ってまいりました。
 また、中心市街地の活性化に向けて、駅前再開発ビル「ラピオ」に新たな大型テナントを誘致し、中心市街地のにぎわいの核となる「ラピオ」の再生に取り組んでまいりました。
 次に行政経営についてであります。
 昨年7月から戦略的な市政運営と市民力の活性化を図るため、企画部を廃止して「市長公室」を新設いたしました。
 また、市長主導を支える「市政戦略本部」、外部の有識者などを交えた「市政戦略会議」を設置し、市政運営における主要課題であります高齢者福祉医療、産業立地について、中長期的な視点から議論を行ってまいりました。
 さらに、第三者による事務事業の外部評価を実施し、評価視点の多角化や、評価の透明性・客観性の向上を図ってまいりました。
 市役所新庁舎につきましては、人と環境にやさしい親しまれる庁舎を目指して整備を進めてまいりましたが、いよいよ来月17 日にオープンする運びとなりました。ぜひ、多くの市民の皆様に気軽に立ち寄っていただきたいと思います。
 続きまして、特別会計の決算見込みであります。
 一般会計同様、正確な数字をお示しすることはできませんが、全ての特別会計につきまして、所期の目的を概ね達成することができ、それぞれ黒字決算を見込むことができました。
 続きまして、病院・水道両企業会計について申し上げます。
 まず、病院事業会計であります。
 病院経営を取り巻く環境は、引き続き医師、看護師の確保に要する経費などの増加により、全国的には厳しい状況が続いていると考えております。
 そのような中、小牧市民病院におきましては、尾張北部医療圏の中核病院として、更なる医療の質の向上と経営の健全化に努めた結果、9億9,000 万円程の黒字決算を見込むことができました。
今後も、職員が一丸となって一層の努力を重ねてまいります。
 次に、水道事業会計であります。
 水道施設の適切な維持管理と配水管網の整備などを推進するとともに、引き続き漏水調査を実施するなど、安定した水の供給と経営の健全化に努めてまいりました。
 こうしたことなどにより、4,200万円程の黒字決算を見込むことができました。今後も一層の企業努力を重ね、効率的な運営を図ってまいります。
 以上、申し述べました結果をもちまして、平成23 年度の出納を閉じたわけであります。
 計画いたしました各種事業が適切に執行できましたことは、議員各位を始め、市民の皆様のご理解とご支援の賜物であると感謝申し上げる次第であります。
 最近の我が国の経済は、依然として厳しい状況にありますが、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつあるといわれております。
 しかしながら、今後につきましては、金融資本市場の変動、海外景気の下振れや電力供給の制約、原油高の影響なども懸念されるところであります。
 こうした社会経済情勢でありますが、今後とも健全財政を堅持しつつ、真の分権型社会の構築を着実に推進するため、市民総ぐるみの市政運営に全力を傾注してまいります。
 議員各位におかれましても、今後とも一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 後日の議会におきまして、決算のご認定をお願いいたしますが、本日はその概要のご報告とさせていただくものであります。

この記事に関するお問い合わせ先

市長公室 広報広聴課 広報係
小牧市役所 本庁舎4階
電話番号:0568-76-1101 ファクス番号:0568-75-5714

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